ギレリス最盛期の最美のピアニズムとライナー&シカゴ響の剛毅な響き。シュタルケルの独奏も聴きもので、これ以上豪華な演奏は他にちょっと見当たりません。 ...
2022年01月
DE DGG 2530 456 エミール・ギレリス エレーナ・ギレリス カール・ベーム ウィーン・フィル モーツァルト 2台のピアノのための協奏曲 ピアノ協奏曲27番
巨匠ベームとウィーン・フィルのバックも素晴らしく、ギレリスとの唯一の共演盤です。「2台のための協奏曲」では父娘の息の合った絶妙なテクニックも聴きもの。 ...
DE DGG 2530 258 エミール・ギレリス オイゲン・ヨッフム ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 ブラームス・ピアノ協奏曲1番
冒頭のオーケストラから世界観をヨッフムは作り上げ、ギレリスの技法が大変素晴らしく、2楽章は孤独感を犇々と感じさせる。教会録音の為、残響感もソフト。 ...
DE DGG SLPM138 823 オイゲン・ヨッフム ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 ハイドン 交響曲88&98番
ハイドン創造の原点はここにありと云わんばかりの錯覚を起こさせる稀有な名演だ。ドイツ的な風合いの再現という意味では、質実剛健なサウンドによるヨッフムのハイドン演奏の面白さがダイレクトに迫ってきます。 ...
DE DGG 2727 003 オイゲン・ヨッフム ベーメ ゼーフリート シュトライヒ ホルム ヴェヒター バイエルン放送交響楽団 ウェーバー 魔弾の射手
骨太でドラマティック、ゲルマン的な「魔弾の射手」。歌手も粒揃いで、どの場面も遜色のない仕上がりなので、この作品のスタンダード盤として推薦できる。 ...
DE DGG SKL109-111 オイゲン・ヨッフム ベルリン・フィル フィッシャー=ディースカウ ゼーフリート ケート モーツァルト コジ・ファン・トゥッテ
デスピーナこそこの物語の主役と考えるならエリカ・ケートははまり役だ。フィッシャー=ディスカウの芝居がかった台詞回しも悪巧みなお巫山戯が実に愉しそう。 ...
DE DGG 423 287-1 ウラジーミル・ホロヴィッツ カルロ・マリア・ジュリーニ スカラ座管弦楽団 モーツァルト ピアノ協奏曲23番・ピアノ奏鳴曲KV333
CD時代に入りプレス部数の少ないレアLP。初発CDと聴き比べるのは愉しい。モーツァルトのピアノ協奏曲の正規録音を殆ど残さなかったホロヴィッツ渾身の一枚。 ...
JP COLUMBIA OL189 ブルーノ・ワルター コロムビア交響楽団 モーツァルト 小夜曲&序曲集(輸入メタル使用盤)
最後の録音セッションがワルターのこよなく愛したモーツァルトだった。この偉大な響きは最晩年のワルターにしかなしえない世界であり、唯一のものです。 ...
US COLUMBIA M2S 622 ブルーノ・ワルター コロムビア交響楽団 オクシデンタル・カレッジ・コンサート合唱団 ブルックナー 交響曲4番「ロマンティック」 ワーグナー タンホイザー
終始優しい眼差しもった明るい響きで「ロマンティック」を完全に演奏した名盤です。ブラスの輝き、弦の艶、内声部の明確さなど鮮烈な音で再現されていきます。 ...
US COLUMBIA D4S615 ブルーノ・ワルター コロムビア交響楽団 ブラームス 交響曲全集&ハイドン変奏曲&悲劇的序曲&大学祝典序曲(2eyes)
枯淡の境地、ブラームス晩年の哀愁を表現しきった名演奏として知られます。特に第4番はステレオ初期を代表する歴史に残る名演として高い支持を得続けている。 ...