西部劇悲恋オペラ。当時の大衆音楽や先住民の音楽を取り入れた、プッチーニの手法。色彩豊かで迫力満点のオーケストラともども、熱演が繰り広げられている。 ...
2018年08月
DE DECCA 430 433-1 プラシド・ドミンゴ ルチアーノ・パヴァロッティ ホセ・カレーラス ズービン・メータ CARRERAS DOMINGO PAVAROTTI in concert Terme di Caracalla Roma
1990年にイタリアで開催されたFIFAワールドカップの前夜祭イベントで人気テナー歌手3人が競演し、後の3大テノール公演の第1回目となった記念すべきライヴ。 ...
GB DECCA SXL6544 ズービン・メータ ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 フランツ・シュミット・交響曲4番
ウィーンっ子たちが、緩徐楽章のヴァイオリン・ソロのメロディーを口ずさんで往時を懐かしんだ、というのは有名な話。ウィーン好きには堪えられない一枚です。 ...
GB DECCA SXL6202 ズービン・メータ ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ブルックナー・交響曲9番
若きメータが29歳の時にデッカに録音した、特徴あるウィーン・フィルの楽器の音色をリアルな質感で捉え、ゾフィエンザールを満たす豊かな響きを捉えた名盤。 ...
GB DECCA SXL6494 クラウディオ・アバド ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ブルックナー・交響曲1番
ブルックナーならではの個性が溢れたワーグナーをも思わせるようなロマンティックな響きを旋律を朗々と歌わせています。完成したFFSSの真価が具現されている。 ...
GB DECCA SXL6386 クラウディオ・アバド ジェームズ・キング ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 アンブロジアンシンガーズ ブラームス・リナルド 運命の歌
若きアバドのブラームス『リナルド』ではジェームズ・キングを起用して、決して息苦しくならない、明るい希望を予感させるオペラティックな表現に特徴がある。 ...
NL DECCA SXL6398 クラウディオ・アバド ロンドン交響楽団 ヤナーチェック・シンフォニエッタ、ヒンデミット・ウェーバーの主題による交響的変容
村上春樹の『1Q84』のモチーフになって一躍注目を受けた。独特の作曲語法をしっかりと咀嚼していることが伝わってくる、率直さの漲る表現に若き感性が光る。 ...
DE DGG 2709 083 クラウディオ・アバド ロンドン交響楽団 テレサ・ベルガンサ プラシド・ドミンゴ イレアナ・コトルバシュ ビゼー・カルメン
アバドの血統を感じさせるラテン系の情緒溢れるカルメン。アンサンブルなども緻密であるが、些かも杓子定規には陥らず、どこをとってもフランス情緒が満載。 ...
FR DGG 2530 966 クラウディオ・アバド ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 フレデリカ・フォン・シュターデ マーラー・交響曲4番
満を持してウィーン・フィルと録音された第4番は、マーラーの交響曲の中でも明るい曲でアバドの美しいカンタービレとフォン・シュターデの清楚な声が映える。 ...
DE DGG 2532 020 クラウディオ・アバド シカゴ交響楽団 マーラー・交響曲1番「巨人」
アバドの生き生きとした、巨人です。弱音部の緊張のなか、繊細な美しい演奏です。そして最終楽章ではパワフル・個性が全開の盛り上がりです。シカゴ交響楽団の余裕のある盛り方や弦楽器の発音がとても魅力的です。 ...