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ニューイヤー・コンサート2024-クリスティアン・ティーレマン、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

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《ウィーン・フィルのニューイヤーコンサート2024で初演奏された曲》

ヨハン・シュトラウス2世作曲 ポルカ・フランセーズ「フィガロ・ポルカ」 作品320

Johann Strauß II.: Figaro-Polka. Polka française, op. 320(1867)

毎年1月1日に行なわれるウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のニューイヤー・コンサート。ナチス・ドイツの文化政策の一環として1939年に始められた75年以上の歴史を誇るこのコンサートでは、音楽の都ウィーンを象徴するシュトラウス一家のワルツやポルカが演奏される。
クラシック音楽のイベントの中でも最も有名で、その高額のチケットは世界一入手困難と言われています。中継放送では客席の様子も頻繁に映し出される。新年の初めであり会場の観客は正装をしているが、新年を祝う気軽で陽気な雰囲気のコンサートである。ときに和服姿の日本人女性が会場に多いことは非常に有名であるが、この高額なプレミアを支払う財力はもちろんのこと、日本企業がウィーン・フィルやオーストリアとの密接なビジネスパートナーである一つの証明でもある。ヨハン・シュトラウス2世が指揮をしていた時代から、変わっていない情景だ。
重厚かつしなやかで個性の強いクリスティアン・ティーレマンとウィーン・フィルハーモニー管弦楽団との2回目のニューイヤー・コンサート。コンサート初演奏曲2曲目は、ワルツ王ヨハン・シュトラウス2世(1825.10.25〜1899.6.3)によるポルカ・フランセーズ「Figaro-Polka」(フィガロ・ポルカ)。ポルカ・フランセーズは二拍子のリズムの中にアクセントがあるのが特徴のフランス風ポルカ。
1867年にパリで万国博覧会が開かれ、このパリ滞在中、ヨハン・シュトラウスとビルゼ管弦楽団(後にプロイセンで組織されるベルリン・フィルハーモニー管弦楽団)は、万博会場近隣で演奏会を開くのですが、ときにウィーン流の音楽に対して、客足は芳しくありませんでした。
さて対応策として今度は日刊紙「ル・フィガロ」の発行人(編集長)イポリット・ド・ヴィルメッサン(Hippolyte de Villemessant, 1812〜1879)からさらなる支援が得られることを期待した。シュトラウスはパリのセルクル・アンテルナシオナルで1867年7月30日に「フィガロ・ポルカ」を初演。曲を贈り恩人に感謝の意を表した。そのピアノによる楽譜の縮小版が同日、フィガロ紙面に掲載されました。
こうしたヨハン・シュトラウス2世の宣伝とヨハン・シュトラウス2世に関する報道のおかげで、聴衆がシュトラウスのコンサートに大勢押し寄せた。
  • 演奏:クリスチャン・ティーレマン指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
  • 録音:2024年1月1日ウィーン、ムジークフェラインザールでのライヴ・レコーディング
  • 曲目
    1. カール・コムザーク:アルブレヒト大公行進曲 作品136★ニューイヤー・コンサート初演奏の作品
    2. ヨハン・シュトラウス2世:ワルツ「ウィーンのボンボン」 作品307
    3. ヨハン・シュトラウス2世:ポルカ・フランセーズ「フィガロ・ポルカ」 作品320★ニューイヤー・コンサート初演奏の作品
    4. ヨーゼフ・ヘルメスベルガー2世:ワルツ「全世界のために」★ニューイヤー・コンサート初演奏の作品
    5. エドゥアルト・シュトラウス:ポルカ・シュネル「ブレーキかけずに」 作品238
    6. ヨハン・シュトラウス2世:オペレッタ「くるまば草」序曲
    7. ヨハン・シュトラウス2世:「イシュル・ワルツ」遺作ワルツ 第2番★ニューイヤー・コンサート初演奏の作品
    8. ヨハン・シュトラウス2世:「ナイチンゲール・ポルカ」 作品222★ニューイヤー・コンサート初演奏の作品
    9. エドゥアルト・シュトラウス:ポルカ・マズルカ「山の湧水」作品114
    10. ヨハン・シュトラウス2世:「新ピチカート・ポルカ」作品.449
    11. ヨーゼフ・ヘルメスベルガー2世:バレエ「イベリアの真珠」から「学生音楽隊のポルカ」★ニューイヤー・コンサート初演奏の作品
    12. カール・ミヒャエル・ツィーラー:ワルツ「ウィーン市民」 作品419
    13. アントン・ブルックナー:カドリーユ WAB 121 [管弦楽編曲W. デルナー]★ニューイヤー・コンサート初演奏の作品
    14. ハンス・クリスティアン・ロンビ:ギャロップ「あけましておめでとう!」★ニューイヤー・コンサート初演奏の作品
    15. ヨーゼフ・シュトラウス:ワルツ「うわごと」 作品212
  • 2019年以来2度目の登場になるクリスチャン・ティーレマン。名実ともにドイツ音楽の世界的巨匠と目されるティーレマンが、気心知れたウィーン・フィルから重厚かつしなやかで個性の強い音楽づくりで、躍動するワルツとポルカを描き出す。今年は定番の「美しく青きドナウ」「ラデツキー行進曲」などに加えて、2024年に生誕200年を迎えるブルックナーの作品が含まれ、新鮮味十分です。
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