
GB LONDON CS7154 ズービン・メータ ロス・アンジェルス・フィルハーモニック チャイコフスキー 交響曲3番「ポーランド」
英 LONDON ffrr レッド銀文字盤
《どれだけでも大音量で聴ける名録音。このような価値のあるアナログ録音の傑作は是非とも LP でも聴かなければならない。》
ズービン・メータとロサンゼルス・フィルハーモニックの1970年代の相性は良く、肉付きの良い骨格の太い造形を見せつつ金管、木管がとても色彩的且つ澄明な響きの音楽をつくっていたようで、極めて健康的なチャイコフスキーと言える好演。
そのオーケストラ・サウンドは明晰さと明るさに支配され、しかも芯のある重量感も併せ持つ。そうしたメータとロサンゼルス・フィルでチャイコフスキーの交響曲全6曲を1977年8月に一気呵成に録音した。エンジニアはジェームズ・ロックで、集中的に行われた録音セッションにより音質はレベルが揃っています。それを成し得たのも“名曲・名演奏・名録音と三拍子揃ったレコード文化”が創りあげた、アナログの素晴らしい録音があるからである。指揮者とオーケストラの関係は最高、録音は超優秀と理想的なアナログ条件が整った。全6曲の全集としてだけに限らず、後期3大交響曲の録音としての、ジョージ・セル、レナード・バーンスタインの名盤は言うに及ばず、ロリン・マゼール、ヘルベルト・フォン・カラヤンの名録音を相手にしても、チャイコフスキーの全集の中で最も音の良いものでしょう。
特にファーストチョイスとしてチャイコフスキーの交響曲6曲を揃えようと、録音で買うならこれ。メータの解釈は奇を衒うことのない正統なもので、全6曲は満遍なくバランスが宜しい。
その前に立ちはだかるのは超弩級の演奏。「悲愴」は洗練と情熱においてカラヤン/ベルリン・フィル (EMI) による弩級の演奏があり、第4番にはピエール・モントゥー/ボストン響 (RCA) の名演もある。これらは多くの音楽ファンの間で長い間愛聴されてきたものです。
プロダクト・ディテール(オリジナル盤)
オーケストラ
ロサンゼルス・フィルハーモニック
指揮者
ズービン・メータ
作曲家
ピョートル・チャイコフスキー
曲目
交響曲3番
レーベル
LONDON
レコード番号
CS7154
録音種別
STEREO
製盤国
GB(イギリス)盤
レーベル世代
RED WITH SILVER LETTERING
レコード盤重量
Stamper
製盤年
レコードのカバー、レーベル写真
-


ショップ・インフォメーション(このヴィンテージ盤はショップサイトの扱いがあります。)
品番
14628
盤コンディション
EX
ジャケットコンディション
EX
価格
2,420円(税込)
商品リンク
https://recordsound.jp/index.php?dispatch=products.view&product_id=16950
ショップ名
Decca EMI DGG 初期盤・クラシックレコード専門店「RECORD SOUND」
ショップ所在地
〒706-0224 岡山県玉野市八浜町大崎430-12
ショップアナウンス
当店は、主に1950年代~1970年代に欧米で発売された中古レコードを取り扱っております。
当店で取扱っているLPレコードは、専任のスタッフが全て洗浄・グレーディングを行なっております。商品にならない盤はご提供致しておりませんので安心くださいませ。
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