GB RCA SB6546 ロリン・ホランダー ラヴェル・ピアノ協奏曲
通販レコード→英レッド・ラベル銀文字盤[オリジナル]DYNAGROOVE デッカプレス

GB RCA SB6546 ロリン・ホランダー ラヴェル・ピアノ協奏曲他

商品番号 34-399
叙情的で美しい楷書体のピアニズム。 ― アメリカのピアニスト、ロリン・ホランダーは1944年生まれ。ラヴェルのロマンティシズムを絶妙の洗練味を交えて再現しています。ホランダー、レナード・ペナリオ等々、ザ〝アメリカン〟ピアニストの位置づけにいる御仁。若きダニエル・バレンボイムがウェストミンスターからデビュー盤をリリースした時に、引き合いに出されている。「テクニック最優先のホランダーよりは二倍も三倍も大人の音楽家である。指揮者ロリン・マゼールを連想させる彼の天才ぶりが純金かメッキかを見定めるのも、今回の興味深い課題である。」と評価を受けたバレンボイムは、1954年にベートーヴェンの後期ソナタでレコーディング・デビューしたのが12歳。ヴァン・クライバーンに迫る新々ピアニストだといわれていたホランダーも形無しであろう。結局のところはホランダーもクライバーンも今では忘却の彼方。一言で言えば通俗的で安っぽいピアノという先入観優先。しかしエーリッヒ・ラインスドルフと組んだ本盤試聴後、その先入観が全て否定された。アメリカのほとんど全てのオーケストラと共演したキャリアを持っており、「テンペスト」(ベートーヴェン)では力と共にテンポを揺らしていると当時のレコード芸術誌で紹介されているのが興味を抱かせる。本盤は1963年発売。英デッカ・プレス盤。
関連記事とスポンサーリンク
2008年7月24日、アメリカの作曲家ノーマン・デロ=ジョイオがあの世に旅立った。1913年1月24日ニューヨークに生まれ、4歳から父親にピアノを学び、10代でオルガンを学んだ。14歳でシティーアイランドの海の星教会のオルガン奏者兼合唱指揮者となった。1939年にはジュリアード音楽院の奨学金を得、ベルナルト・ワーヘナールのもとで作曲を学んだ。1941年からパウル・ヒンデミットに師事。1940年代の終わりまでに、彼はアメリカの重要な作曲家の1人とみられるようになり、多くの賞を受け取った。1957年にはピューリッツァー賞まで受賞した作曲家だ。 その1956年4月20日にジュリアード音楽院で初演された「知恵の書による瞑想」の他、様々なジャンルの作品を書いたが、合唱作品が最もよく知られている。来年で没後10年となる。長寿だった作曲家だがデロ=ジョイオの名前と作品を知るのは、演奏した経験のある吹奏楽経験者ぐらいだといわれる。一般的なクラシック音楽愛好家には道の音楽家だが、よく知られている曲には「中世の旋律による変奏曲」、吹奏楽の分野ではミシガン州立大学ウィンド・アンサンブルのために書かれた「ハイドンの主題による幻想曲」が知られ世界中で演奏されている、ほか「ルーブルからの情景」などがある。それら、芸術的背景と教育的配慮の共存がなされた吹奏楽曲が多い。デロ=ジョイオの作品の特徴の1つは、日本人が親しさを感じる、民族的な旋律です。それに合わせての対旋律やリズムも、どこか郷愁を誘うものがある。1944年から1950年までサラ・ローレンス大学とマネス音楽学校で教鞭をとった。さらにボストン大学で教授と学部長を務めた。1978年に退任しロングアイランドに移住し作曲を続けた。デロ=ジョイオは日本ではもう少し演奏されるべき作曲家であろう。
GB RCA SB6546 ロリン・ホランダー ラヴェル・ピアノ協奏…
GB RCA SB6546 ロリン・ホランダー ラヴェル・ピアノ協奏…