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GB EMI SLS948 ガルデッリ ヴェルディ・運命の力

商品番号 34-8869

《大喝采を得るヴェルディ歌劇の真髄は登場人物の存在感。 ― 華麗な歌の饗宴に酔いたい方ならば、このアルバムから最高の満足感を得られます。》 ランベルト・ガルデッリはイタリアのヴェネツィア生まれ。ペーザロのロッシーニ音楽院とローマの聖チェチーリア音楽院で学び、作曲をペトラッシに師事した。卒業後ローマの歌劇場でトゥリオ・セラフィンやピエトロ・マスカーニのアシスタントを務めた。1944年にローマで『椿姫』を指揮してデビュー。1946年にストックホルム国立歌劇場の指揮者となり、スウェーデン国立管弦楽団の常任指揮者を務めた。1955年からはハンガリーのブダペスト国立歌劇場 ― 1961年クレンペラーの後任として音楽監督に就任 ― 、1966年からはベルリン国立歌劇場の音楽監督、1982年からミュンヘン放送管弦楽団の芸術監督を務めた。以上の芸歴が示すように徹底してイタリア以外で活躍しているが、中心的レパートリーはあくまでもイタリア・オペラである。経歴のためか活動の割に録音は少なかったが、1969年頃からヴェルディの初期オペラ・シリーズを録音して注目を集めた。事実その演奏は初録音に留まるものではなく、極めてドラマティックで迫力があった。ヴェルディ録音はレーベルをまたいで全作品に及んでいる。オペラでは他にプッチーニの録音が多いが、またロッシーニが作曲したフランス語による「ギヨーム・テル(Guillaume Tell)」(ウィリアム・テル)の完全版を初めて録音したり、1969年にはジョルダーノの「フェードラ」を、非常に音源の少ないマグダ・オリヴェロ、マリオ・デル=モナコの競演で録音するなど独自の活動を行った。オペラ以外の作品、特に交響作品はビゼーの交響曲他以外には殆ど無い。ルチア・アリベルティ、シルヴィア・サッス等のソプラノ歌手の指導者でもあった。1998年7月17日に没。ジュゼッペ・ヴェルディはイタリア歌劇最大の作曲家。パルマ地方のロンコーレという寒村の小さな宿屋の息子として生まれ、15歳で作曲をはじめ、18歳の時すすめられてミラノ音楽学校の給費生を受験したが、年齢が多すぎたため落第し、スカラ座のチェンバリストのラヴィナから作曲とピアノそれにソルフェージュを学んだ。26歳のときスカラ座で上演された最初の歌劇「オベルト」を皮切りに25曲の歌劇を書いた。最初はなかなか認められず、彼の名声が確立したのは、33歳に書いた「リゴレット」、40歳の「トロヴァトーレ」と「椿姫」などが相次いで発表されてからである。彼は大器晩成型で、それからさらに49歳で「運命の力」、54歳で「ドン・カルロ」、58歳で「アイーダ」、73歳で「オテロ」そしてなんと79歳で「ファルスタッフ」を完成している。実は、ヴェルディは、『アイーダ』でオペラの作曲を引退すると決めていました。『仮面舞踏会』の初演(1859年)から2年が経過し、ヴェルディは作曲をまるで忘れたかのようであった。新たに創設されたイタリア国会において彼はボルゴ・サン・ドンニーノ ― 今日のフィデンツァ ― 代表の議員であったし、またサンターガタ(ヴィッラノーヴァ・スッラルダ)の農園に各種の近代的設備を導入する仕事にも忙殺されていた。しかし、まさにその農園改造計画への資金の必要も一因となり、折しも、サンクトペテルブルクのマリインスキー劇場のために新作オペラを作曲してもらえないだろうか、という打診がもたらされた。そこで『運命の力』は着手され、ロシア・サンクトペテルブルクのマリインスキー劇場にて1862年11月10日に初演された。しかし、それは『運命の力』序曲として今日人気のある序曲を書き足しもした改定版が、ミラノ・スカラ座にて初演(1869年2月27日)されるまで7年を要する。ヴェルディ円熟期のこの「運命の力」は「椿姫」「アイーダ」「リゴレット」「仮面舞踏会」「トロヴァトーレ」「オテロ」「ドン・カルロ」等々、数多の名作の中に、やや埋もれてしまっている感のある。序曲だけが取りざたされたりするが異論はない。ロッシーニのオペラの序曲のように、グイグイと『運命の力』に引き入れられるような序曲。ヴェルディの歌劇序曲の中でも凄い。本盤こそは最高の名盤です。何といっても歌手達の力量が凄い。ずらりと並んだ名歌手達は勿論のこと、端役そして合唱にいたるまで力強い歌声を聞かせてくれます。ピエロ・カップッチルリにジャンニ・ライモンディ、マーティナ・アーロヨ。 そして何ともすごいのがカルロ・ベルゴンツィ。「天使のようなレオノーラ」の完璧さ。3幕始めクラリネットの美しい長い独奏の後に歌われる昔の甘い恋を回想する何とも美しい歌。しかし、これはテノール歌手にとってもっとも困難な歌でもあるだろうが、その圧倒的な存在感。華麗な歌の饗宴に酔いたい方ならば、このアルバムから最高の満足感を得られるものと思います。
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