通販レコード→ワイドバンド ED1盤[オリジナル]
GB DECCA SXL2167/9 カラヤン&ウィーン ヴェルディ・アイーダ(全曲)
商品番号 34-19531
大スクリーンでスペクタクルを味わうようなレコード ― レコードのステレオ録音は、英国 DECCA が先頭を走っていた。1958年より始まったステレオ・レコードのカッティングは、世界初のハーフ・スピードカッティング。 この技術は1968年ノイマン SX-68 を導入するまで続けられた。ヴェルディの歴史悲恋劇《アイーダ》、第2幕の「凱旋行進曲」は聴くもの誰もが心高ぶる。オペラの舞台で見る迫力よりも大スクリーンの映画で古代エジプトのスペクタクルを味わうようなレコード。制作は英 DECCA のジョン・カルーショー、エンジニアはジェームス・ブラウン&ゴードン・パリーの二頭立てという《ショルティの指環》制作陣がそのまま担当するという力の入れよう。英 DECCA 社のオペラ第1黄金期を象徴する傑作と言えると思います。魅力を列挙しますと、カラヤンと当時関係良好だったウィーン・フィルとの録音。カルーショーお気に入りだったリング収録場所、ウィーンのソフィエンザールでの録音セッション。ウィーン・フィルの奏でる美音はこのオペラの他の録音とは全く別次元の高みに達しています。豊麗にして精妙無比、まさに耽美の極みです。関連記事とスポンサーリンク
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