34-19378
通販レコード→ワイドバンド ED2盤

GB DECCA SET312-6 ショルティ ワーグナー・ワルキューレ

商品番号 34-19378


人の心を持つブリュンヒルデを歌うニルソンと、非情な父ヴォータンを歌うホッターの手に汗握るドラマと音楽に感動する、最も賞賛すべき「魔の炎の音楽」 ― ハンス・クナッパーツブッシュで全4部作録音を企てた目論見は空中分解。大指揮者から視野を変えて、サー・ゲオルグ・ショルティで開始した録音は、《ラインの黄金》、《ジークフリート》、《神々の黄昏》と来て、最大の目玉《ワルキューレ》に至るまで足かけ8年の歳月を費やしてデッカによってスタジオ制作された。ワーグナー歌手に事欠かなかった時代だったが、過ぎ行く年月は統べなく歌手を同じくするのは至難なことだ。キャスティングの面でも紆余曲折あり、フリッカにアストリッド・ヴァルナイを頼んだが断られてクリスタ・ルードヴィヒに頼んだとか。わたし個人的にはジークフリートでのジョーン・サザランドは全四部作中でも良く楽しんでいる箇所。重要な役どころながら、第一幕だけのジェームズ・キングと、レジーヌ・クレスパンの恋人たちの場面は自然な雰囲気が出ている。この録音、キングが神経質になっていたので、ジョン・カルショーはトリックを仕掛ける。カルショーは録音を終えると一旦告げる。明日、続きを録音するためだからとでもリハーサルをさせたのか、楽譜を見ないで二人に歌わせたら、それがリラックスしたものになった。この時、録音テープはまだ回っていたのだ。だまし討ちだったかもしれないが、功を奏した。歌手の出入りがワルキューレは最も頻繁。カルショーの采配は見事だ。
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商品名GB DECCA SET312-6 ショルティ ワーグナー・ワルキューレ

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