34-19701
通販レコード→英オレンジ・ラベル、銀文字盤

GB DECCA LXT5433 クリフォード・カーゾン シューベルト・ピアノ五重奏曲「ます」


商品番号 34-19701


《貫ききった構成は手堅くウィーン風の解釈~オーストリア出身のシューベルトも納得するだろう。》ステレオ録音黎明期1958年から、FFSS ( Full Frequency Stereo Sound )と呼ばれる先進技術を武器にアナログ盤時代の高音質録音の代名詞的存在として君臨しつづけた英国 DECCA レーベル。レコードのステレオ録音は、英国 DECCA が先頭を走っていた。1958年より始まったステレオ・レコードのカッティングは、世界初のハーフ・スピードカッティング。 この技術は1968年ノイマン SX-68 を導入するまで続けられた。ステレオ盤は SXL2110。DECCA の2,000番代だけをコレクションしている愛好家は多い。本盤は Decca ffrr Silver inner-groove。英国 DECCA ffrr 録音LP、LXT ナンバーのオリジナル。58年頃までのプレスで、オレンジ地に銀文字の『内溝』タイプ。耳マークがあります。音場型のステレオ盤に比べてモノラルは音像型。総じてモノラル盤の音質はステレオ盤より中低音域が厚く、コシがあるので同じ演奏のステレオ盤より明らかに好ましいものも少なくない良い音です。また、こうしたモノラル盤は単にモノーラルになっているだけではなく、ステレオ盤とは別にセッション録音したのがあります。モノーラル盤はステレオ盤より力感があり、そこはブルーノートのモノラル盤と共通していますが奥行きでオーケストラの存在感を出している点で、わたしはオレンジラベル盤が好きです。淡々とした美しさを奥深い透明感で貫いて描ききる素晴らしい名演。ウィーンの名手達が弾力的なリズム感と固い構成感で全体を見失わせない実に上手い設計で聴かせてくれる。一貫して広がりを持った、豊かで伸びやかな感性に溢れている。こうした表現は、当時のウィーン・フィルのトップ、ボスコフスキーやヒューブナーらの名手。オーストリア出身のシューベルトも納得するだろう最もウィーン風の解釈。ピアノは、ヴィエンナ・オクテットとの共演では必ずと言って登場するケテルビーを叔父に持つクリフォード・カーゾン。グルダ・スコダ・デムスのウィーン三羽烏にもう一羽加えて、ウィーン四羽烏と呼びたくなる位、ボスコフスキーらに打解けています。ピアニストとして唯一「サー」の称号を与えられたカーゾンは、師匠シュナーベルゆずりのモーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、ブラームスなどドイツ・オーストリア系の作品を得意とし、その透明な音色と品格ある音楽性で圧倒的な支持を得ました。本盤でも、ウィーン八重奏団員の面々と優雅で風格ある演奏を聴かせてくれます。
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商品名GB DECCA LXT5433 クリフォード・カーゾン シューベルト・ピアノ五重奏曲「ます」