34-18533
通販レコード→オレンジ・ラベル銀文字盤

GB DECCA LXT5334 リッチ&ガンバ メンデルスゾーン&ブルッフ・ヴァイオリン協奏曲

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《演奏に耳を傾けていると、情景が見えてくる。 ― 大ヴィルトゥオーゾの継承者。華麗なテクニック。豊かな重音と弱音の細やかな美しい音色にはうっとり。》基本的には英 DECCA 社に録音した《パガニーニの24のカプリース》の前哨戦と思ってください。ピエリーノ・ガンバと入れた本盤は、印象派風の美しいフレーズの数々。リッチはイタリア系の米国人ですが、19世紀ヨーロッパの伝統的な巨匠様式を受け継ぐヴァイオリニストと目されており、美音と華麗な演奏技巧、独特な楽器の歌わせ方が特徴的である。愛器はグァルネリ・デル・ジェス。本盤でのリッチは、落ち着いた素晴らしい演奏を聴かせてくれます。テクニックも抜群で、重音を弾くときの豊かな音色や弱音の細やかさにはうっとりしてしまう。それにしても、こういう強烈な個性を持つ奏者が減っているのはちょっと寂しい。第二次世界大戦勃発(ぼっぱつ)直前の1941年頃に潜水艦ソナー開発の一翼を担い、その際に、潜水艦の音を聞き分ける目的として開発され、当時としては画期的な高音質録音方式であった。1945年には高域周波数特性を 12KHz まで伸ばした ffrr( Full Frequency Range Recording 、全周波数帯域録音)仕様の SP 盤を発売し、1950年6月には、ffrr 仕様の初の LP 盤を発売する。特に LP 時代には、この仕様の LP レコードの音質の素晴らしさは他の LP と比べて群を抜く程素晴らしく、当時のハイファイ・マニアやレコード・マニアに大いに喜ばれ、「英デッカ=ロンドンの ffrr レコードは音がいい」と定着させた。LP 第1回発売には、J.S. バッハ作曲「ブランデンブルク協奏曲第4&6番」(LXT-2501、12インチ盤)、同作曲「管弦楽組曲第3番」(LX-3001、10インチ盤)があった。演奏はいずれも、カール・ミュンヒンガー指揮シュトゥットガルト室内管弦楽団によるものである。本盤は Decca ffrr Silver inner-groove。英国 DECCA ffrr 録音LP、LXT ナンバーのオリジナル。58年頃までのプレスで、オレンジ地に銀文字の『内溝』タイプ。耳マークがあります。音場型のステレオ盤に比べてモノラルは音像型。総じてモノラル盤の音質はステレオ盤より中低音域が厚く、コシがあるので同じ演奏のステレオ盤より明らかに好ましいものも少なくない良い音です。また、こうしたモノラル盤は単にモノーラルになっているだけではなく、ステレオ盤とは別にセッション録音したのがあります。モノーラル盤はステレオ盤より力感があり、そこはブルーノートのモノラル盤と共通していますが奥行きでオーケストラの存在感を出している点で、わたしはオレンジラベル盤が好きです。
GB DEC LXT5334 リッチ&ガンバ メンデルスゾー…
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