FR ORFEO S120 842I ショルティ&クライバー&カイルベルト ミュンヘン・プリンツレゲンテンテアター オペラ録音
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FR ORFEO S120 842I ショルティ&クライバー&カイルベルト ミュンヘン・プリンツレゲンテンテアター オペラ録音

商品番号 34-16791

“プリンツレゲンテン劇場の秘蔵音源” ― イザール川の畔に建っている、金色の「平和の天使(Friedensengel)」像は、1870年の普仏戦争から25年の平和を記念して、1899年に作られたものです。プリンツレゲンテン広場はハイトハウゼン地区にあり、高級アパート地区。街の中心部にある広場から平和の天使は、聖ガブリエル教会を臨んでいる。この広場に面する建物にアドルフ・ヒトラーも住んでいた。その広場のすぐ横にはプリンツレゲンテン劇場が建っている。プリンツレゲンテン劇場はマックス・リットマン設計のもと1900/01年に古典様式とユーゲントシュティール様式の複合建築として建てられ、今日まで理想的な劇場建築といわれている。この劇場のすぐ西側にヴァーグナーのモニュメントがあるが、もともとこの劇場がヴァーグナーのために捧げられるために造られたからだ。劇場内はミュンヘンの他のオペラ劇場のような馬蹄形ではなく、ドイツでは非常に珍しい円形をしている。こけら落としは1901年8月21日のワーグナーの楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」。この劇場では1917年ブルーノ・ヴァルター指揮でプフィッツナー「パレストリーナ」、1957年パウル・ヒンデミット指揮でヒンデミット「世界の調和」が初演され、ハンス・クナッパーツブッシュ指揮でシャルパンティエの歌劇「ルイーズ」がドイツ初演された。この劇場がミュンヘン・オペラフェスティバル発祥の地ということで、オペラ・フェスティバルの会場の一つとなっている。また座席(座席数1025)は音の吸収をなくすためクッションが付いていない。このプリンツレゲンテン広場周辺の建物は戦争の被害にもあっておらず、ユーゲントシュティール様式で装飾されたものを多く見ることが出来る。第二次世界大戦でバイエルン州立劇場が壊滅状態にあったとき、この劇場がその代わりの役目を果たした。
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リヒャルト・シュトラウス・ばらの騎士~第2幕 終幕、エルナ・ベルガー(S)、エリザベート・グンリュマー(S)、クルト・ベーメ(B)、イーナ・ゲルハイン(MS)、エーリヒ・クライバー指揮 バイエルン国立歌劇場管弦楽団、同合唱団。
エレクトラ~終幕、クリステル・ゴルツ(S)、レオニー・リザネク(S)、カール・ベーム指揮 バイエルン国立歌劇場管弦楽団。
モーツァルト・ドン・ジョヴァンニ~序曲、第1幕第1場、第10場、15場、第2幕15場と最終場。ヒルデガルド・ヒレブレヒト(S)、セーナ・ユリナッチ(S)、アンネリーゼ・ローテンベルガー(S)、ジョージ・ロンドン(Br)、ベンノ・クッシェ(B)、ニコライ・ゲッダ(T)、アルブレヒト・ペーター(B)、ゴットロープ・フリック(Br)、ヨゼフ・カイルベルト指揮 ミュンヘン・フィル、バイエルン国立歌劇場合唱団。2枚組。1947年~1962年、ミュンヘン、プリンツレゲンテン劇場におけるライヴ録音。
商品名FR ORFEO S120 842I ショルティ&クライバー&カイルベルト ミュンヘン・プリンツレゲンテンテアター オペラ録音

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