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DE DGG SLPM138 923 ヘルベルト・フォン・カラヤン ドビュッシー・海「管弦楽のための3つの交響的素描」/ラヴェル・ラヴェル/ドビュッシー・牧神の午後への前奏曲

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商品名DE DGG SLPM138 923 ヘルベルト・フォン・カラヤン ドビュッシー・海「管弦楽のための3つの交響的素描」/ラヴェル・ラヴェル/ドビュッシー・牧神の午後への前奏曲

名盤十指にあがるカラヤンの本質を知るための一枚 ― もちもちとした陶酔感。ダイナミズムと洗練さを結実させた名録音。》カラヤンの世界を存分に味わえる1枚です。分厚い音の「海」に始まり、ダフニスとクロエでは朗々淡々ですが演奏は豪快です。またドビュッシーの最高傑作「牧神の午後への前奏曲」はカラヤンの演奏ではさらさらと流した感じではなく、少し重々しくオーケストらの持ち味を十分に引き出し、ツェラーのフルートソロも抜群のテクニックで吹ききった名演です。カラヤンをきちんと聴いてみたい。でも、何百枚もあってどれを選んで良いのかわからない。そういうあなたに絶好の1枚。SPレコードで発売した『魔笛』序曲、『ニュルンベルクの名歌手たち』第一幕への前奏曲に始まり、生涯に約900枚を発売。LPレコードを上に積み上げると約300キロメートル、つまりエベレスト35.5個分、富士山79個分の高さとなる。再録音や序曲、アリアなどの別録音を含む述べ録音曲数1,189曲。142曲が3回以上録音した曲の数。かなりの"こだわり"ぶりがうかがえる。没後25年たっても、どの録音も評価に陰りが出ることもなく、契約の関係でカラヤンの名前が使えなかった録音が続々と登場している。これから聞く人への最初に聴くべき10枚。本盤はカラヤンの名盤十指の一、二。そして、この誰もが聴いたことの有る名曲「牧神の午後への前奏曲」の中でも最高の演奏。そうした広く親しまれた名曲を最高の演奏でレコード化することに情熱を傾け続けたカラヤンの姿勢は、このアルバムにも端的に示されています。とにかくダイナミックスの幅が広く鮮やかで迫力満点。牧歌的な部分から迫力ある部分まで表現の幅が広く、リズムも引き締まっています。演奏はオーケストラに合奏の完璧な正確さを要求し、音を徹底的に磨き上げることによって聴衆に陶酔感をもたらせ、さらにはダイナミズムと洗練さを同時に追求するスタイルで出来栄えも隙が無い。50歳代の後半を迎えた壮年期のカラヤンとベルリン・フィルハーモニーの覇気溢れる瑞々しい演奏。カラヤンのベスト・オブ・ベスト。10枚選べという問に加えない人はいないのが『牧神の午後への前奏曲』。膨大なレコーディングを残し、生前本人が発売を認めた録音としては、アルバム数にして実に481枚を数えます。この中でライヴ録音はマーラーの交響曲第9番の1曲のみで、カラヤンがいかに完璧を目指しスタジオ録音を重視していたかがわかります。カラヤンの理想通りといえば、デジタル録音で録り直した『海』は演奏、録音ともにこれ以上の優秀さではある。それがクラシック音楽の演奏の極められたもので、こちらは意外なほどジャズ通にも気に入られているという。ハートウォーミングで、小難しい学理よりも音楽に浸る心地よさが楽しめます。当時は初期のステレオ ― DECCA がステレオ録音機材を一新した時期に重なる頃の録音ですが、それが、なかなか臨場感があり、さらにはダイナミズムと洗練さを同時に追求するスタイルで、完全主義者だったレッグのノウハウが 100% DGG に流出したと言っても良いのではと思える出来栄えも隙が無い。録音は DGG の製作人の中で燦然と輝く指揮者としても活躍のオットー・ゲルデス&ギュンター・ヘルマンス。カラヤンも年齢的に颯爽とした時のもので、 前任者フルトヴェングラーの時代の余韻の残るオーケストラと、推進力あふれるカラヤンの指揮が見事にマッチした演奏です。そのカラヤンの演奏スタイルは、聴かせ上手な解釈を代表する。まだ、自分のスタイルに固執していない60年代のカラヤンは、音楽をいかに美しく響かせるかを考えながらも、まだ聴衆の望むものやその音楽が持ってきた慣例との公約数をしっかり維持している。演奏と録音が共に、音を徹底的に磨き上げることによって聴衆に陶酔感をもたらせ、もちもちとしたドビュッシーに結実しています。ある対談の中でカラヤンは、『自分が指示を出さない時にオーケストラが群れをなす鳥のように天空を羽ばたく瞬間がある』と言っています。このレコードでも命令に従う集団以上の自発性がベルリン・フィルにはあり、指揮者もある程度それを楽しんでいる。ただ、カラヤンの理想の振り幅の中にあるから、カラヤンの音楽になっている。カリスマ的芸術性と器用な職人気質を併せ持ったカラヤンは、一回性の熱情と、それに相反する録音芸術としての綿密な音楽設計を両立できた指揮者でした。ある録音でホルン奏者の音の上ずりに気がついたエンジニアが、録り直しを確認したらカラヤンは、その自然さを良しとした話が象徴している。60年代はちょうどドイツ・グラモフォンの音質が飛躍向上した時期にあたり、迫力と精細さが見違えるものとなった。ベルリンのダーレム地区にあるイエス・キリスト教会を終戦直後から70年代にかけてベルリン・フィルの録音場所としてたびたび使われました。外装の印象とは裏腹に内装は大分こじんまりとしている建物で、大きすぎないことが録音に適していたのかもしれません。ここで数々の名録音が生み出されました。フルトヴェングラー亡き後、上昇気流に満ちたカラヤンとベルリン・フィルは、実際の演奏と併行してレコード制作の意義として完成度を『この一枚』という思いで見せつけたかったのかもしれない。1964年3月9日、10日(海)、10日、11日(ダフニスとクロエ第2組曲)、11日(牧神の午後への前奏曲)、ベルリン・ダーレム、イエス・キリスト教会。『牧神の午後への前奏曲』の中ほどで物音が聞こえる。この辺り、アナログ録音の所以。一週間で完成されたレコード。カラヤンのスケジュール、レコーディングの速さはロックのアルバムよりも短期間だ。それはジャズのセッションさながら。間に休日を挟んで、ドヴォルザークの新世界交響曲を同じセッションで録音している。ビートルズの来日で良く知られた年。イギリスのスターたちが来る直前に、日本で最も知られる外人が演奏会を二十日間ほどの滞在期間に数々行った。仙台、名古屋、岡山でカラヤンは、ドビュッシーの2曲をプログラムに演奏している。このレコードは来日直前、1966年3月に発売されています。録音は1964年だから、ヨーロッパと日本で発売するまで十分時間がとれた。来日記念盤としてレコード店店頭で、印象深いレコードではなかったでしょうか。その想い出のある方に、話を聞かせていただけると嬉しい。
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