3月11日

アルゼンチンの作曲家、アストル・ピアソラが生まれた日(1921年)。10歳代の頃から、ブエノスアイレスでバンドネオン奏者として活躍しながら、クラシック音楽の作曲を学ぶ。転機が訪れたのは30歳代前。パリ留学時代に、当時師事していたナディア・ブーランジェに「タンゴを捨てるべきではない」と諭され、以降次々と代表作を発表しタンゴをベースにした独自の音楽世界を確立。
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DE CBS MASTERWORKS 35 848 – Yo-yo Ma, Lorin Maazel, Orchestre National de France - Lalo, Saint-Saëns - Cello Concertos

DE グレーレーベル, 優秀録音。

  • Record Karte
    1. サン=サーンス/チェロ協奏曲第1番
    2. ラロ/チェロ協奏曲
    • ヨーヨー・マ(チェロ)
    • ロリーン・マゼール(指揮)
    • フランス国立管弦楽団
    マゼールの語り口爽やかで、軽やかなタッチのヨーヨー・マ奏でるチェロで、軽妙さや流麗さが、とっても清々しい。ヴァイオリンを聴いているがの如く流暢で雄弁で華麗だ。


越した技巧、明朗さ、感情の豊かさ

 ヨーヨー・マの記念すべき本格的なデビュー・アルバム。

フランス音楽のサン=サーンスとラロ。サン=サーンス:チェロ協奏曲第1番イ短調、ラロ:チェロ協奏曲ニ短調。フランス生まれでアメリカ育ちのマとマゼールの協演となる。マは7歳の時、マゼールは生後程なくして米国に移住してしまうが、共に自分がフランス生まれである事は意識しており、それがフランス音楽への愛情や適性に繋がっているのは疑いない。当時25歳のマは卓越した技巧、瑞々しさ、明朗さ、軽快さ、感情の豊かさに加えて、フランス音楽的上品さ優しさも湛えているし、マゼールも一見知的な佇まいの内に情熱を感じさせ、またフランス音楽ならではの色彩感の豊かさを味わわせてくれる。勿論、管弦楽がフランス国立管というのも大きな魅力だ。デジタル録音が本格化した当初、フランス音楽やオーケストレーションに色彩感の在る名曲は、それまでの店頭演奏用にしてきたデモンストレーション用のコレクションを、マゼール、フランス国立管弦楽団の新録音と置き換えていったのを思い出させる。

 一度は聴いておくべきクラシック音楽の名曲定番。

サン=サーンスのチェロ協奏曲第1番イ短調は、マゼール振るオーケストラの素速い動きが、語り口軽やかで爽やかな印象を残す。チェロは開放的で、軽やかなタッチ、軽妙さや流麗さが、とっても清々しい。ヴァイオリンを聴いているがの如く流暢で雄弁で華麗だ。その後、イッサーリスのチェロで聴いたときには、熟成されて葡萄の香りが変化した赤ワインを飲んだ後の重い感覚を覚えたのと好対照。個性を控えめにして曲の魅力を紹介して聴かせている。音楽ファンならだれでも一度は聴いておくべきクラシック音楽の名曲定番。

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  2. 35 848

プロダクト・ディテール(ヴィンテージ盤)

  1. レーベル
    CBS
  2. レコード番号
    DIGITAL 35848
  3. 作曲家
    1. カミール・サン=サーンス
    2. エドゥアール・ラロ
  4. 楽曲
    1. チェロ協奏曲第1番
    2. チェロ協奏曲
  5. 演奏者
    ヨーヨー・マ
  6. オーケストラ
    フランス国立管弦楽団
  7. 指揮者
    ロリン・マゼール
  8. 録音年
    1980
  9. 録音種別
    STEREO DIGITAL
  10. 製盤国
    DE(ドイツ)盤
  11. レーベル世代
    グレーレーベル

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