• 4月30日
    ハンガリーの作曲家、フランツ・レハールが生まれた日(1870年)。チェコ音楽院でアントニン・ドヴォルザークに学び、ヨハン・シュトラウスII世の亡きあと、ウィーンのオペレッタ人気高騰の立役者となった。なかでも、《メリー・ウィドー》は現代でも人気の作品である。

  • 372974
  • DE Deutsche Grammophon 2707 070 エリザベス・ハーウッド テレサ・ストラータス ヴェルナー・ホルヴェーク ルネ・コロ ゾルタン・ケレメン ヘルベルト・フォン・カラヤン ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 ベルリン・ドイツ・オペラ合唱団 レハール/喜歌劇「メリー・ウィドウ」

    • ドイツ/ブルーラインレーベル
    • 1972年2月と11月、イエス・キリスト教会での録音です。優秀録音。 布張りボックス入り。独英仏語リーフレット付き。
    • 経済が急成長し、文化や芸術がもっとも華やかに花開いた「ベル・エポック」と呼ばれる時代を舞台に、財政難に陥っている祖国(「ポンテヴェドロ」という架空の小国)の破産を防ぐために「莫大な遺産を持つ未亡人(ハンナ)を自国の男と結婚させよう」と公使館の外交官たちが奔走する、恋愛模様を描いています。初演された1905年(当時の現代)のパリの物語です。原題はドイツ語の「ルスティゲ・ヴィトヴェ」であるが、日本ではもっぱら英訳の題名「メリー・ウィドウ」で呼ばれる。
    • 20世紀以降のクラシック音楽は、時代的に見て大まかに近代音楽と現代音楽に分けられる。近代音楽と現代音楽の境界をどこに設けるか、統一的な見解はない。場合によっては近代音楽と現代音楽の区分を設けず20世紀初頭からのクラシック音楽の流れを現代音楽ととらえる考え方もある。しかし一般的には第二次世界大戦をもって近代音楽との境界とし、戦後を現代音楽として取り扱うことが多い。一方でブーレーズは、ドビュッシ-の『牧神の午後への前奏曲』をもって現代音楽は始まったとしている。また、第二次世界大戦後に傑作を書いた作曲家でも、リヒャルト・シュトラウス(『四つの最後の歌』の作曲が1948年)のように、全く現代音楽とみなされることのない場合もある。
    • ただし、カラヤンは新ウィーン楽派の音楽のセット、バルトークの2つの協奏曲作品を3度録音している。ヨハン・シュトラウス2世の音楽集も3度録音し、ニューイヤーコンサートでもウィーン・フィルを指揮して、レコードと映像にした。レパートリーとしても、後世にも遺しておきたい作品だったろう。90分の録音を、7日間のセッションを行っている。足掛け2年。ワーグナー歌手のテノール、ルネ・コロ、イギリス出身のソプラノ、エリザベス・ハーウッドら歌手陣は見事にウィンナ・オペレッタを体得している。それ以上に、それぞれに個性も発揮していて聴きごたえがある。ヨハン・シュトラウス2世の音楽をベルリン・フィルで取り組んだときのことが、本盤でも実を結んでいる。
  • ザ・ベスト・オブ・マエストロ~アビィ・ロード・スタジオ新リマスターによる
    カラヤン(ヘルベルト・フォン)
    ワーナーミュージック・ジャパン
    2014-03-26
    • ゾルタン・ケレメン (バリトン:ミルコ・ツェーダ男爵)、テレサ・ストラータス (ソプラノ:ヴァランシエンヌ)、ルネ・コロ (テノール:ダニロ・ダニロヴィッチ伯爵)、エリザベス・ハーウッド (ソプラノ:ハンナ・グラヴァリ)、ヴェルナー・ホルヴェーク (テノール:カミーユ・ロジョン)、ドナルド・グローベ (テノール:カスターダ伯爵)、ヴェルナー・クレン (テノール:サン・ブリオシュ)、カール・レナール (テノール:ニエグシュ)
    • エルンスト・クロコウスキー(ポンテヴェドロ領事ボグダノヴィッチ)、カテリーネ・オット(その妻シルヴィアヌ)、マーティン・ヴァンティン(ポンテヴェドロ公使館参事官クロモフ)、メルトヒルト・ゲッセンドルフ(その妻オルガ)、マンフレート・レール(ポンテヴェドロの退役陸軍大佐プリチッチ)、マリア・Th.ライノーツ(その妻プラスコヴィア)(以上、ポンテヴェドロ公使館の紳士・淑女)、カイヤ・ボリス (ロロ)、メヒトヒルト・ゲッセンドルフ (ドド)、カテリーネ・オット (ジュジュ)、キャロル・ブリチェット (フルフル)、マリア・Th.ライノーソ (クロクロ)、エルケ・グロースハンス (マルゴ)(以上、グリゼットパリの踊り子たち)、ヘルガ・トリュムバー (ヴァランシエンヌ台詞)、ダイアローグ演出:アウグスト・エヴァーディング、ベルリン・ドイツ・オペラ合唱団、合唱指揮:ヴァルター・ハーゲン=グロル、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン。
    • 1972年2月15日、16日、11月2日、3日、12月1日、2日、1973年1月10日ベルリン、イエス・キリスト教会でのハンス・ヒルシュのプロデュース、エンジニアはギュンター・ヘルマンス、ハンス・ヴェーバーによる録音。
  • これぞ粋と洗練の極み
  • カラヤン初のレハール録音で、ドイツ・グラモフォンとしても初のオペレッタ録音となったアルバム。優雅で美しいアリアの連続に、全盛期カラヤン&ベルリンフィルの輝かしいサウンドが絡む名録音です。

  • カラヤンとともに生きた日々 エリエッテフォンカラヤン回想記
    エリエッテ フォン カラヤン
    アルファベータ
    2008-06-27
  • 全盛期のヘルベルト・フォン・カラヤンがベルリン・フィルハーモニー管弦楽団と描き出す豪華にして洒脱なレハールの世界。オペレッタ演奏に習熟しているわけではない、このスーパー・オーケストラの重厚な響きをカラヤンは巧みにコントロールして、聴くものをいつしか悦楽と陶酔へと誘う。特に、ヴァイオリンを中心とする弦の磨きぬかれた美しさは溜め息が出るほどで、ドイツ語によるオペレッタの妙味を満喫できる、究極の《メリー・ウィドウ》だ。めくるめくワルツのリズムにのせてくりひろげられる恋の駆け引き、その果てに仄かなメランコリーを漂わせて、カラヤンは洗練の限りを尽くして音楽に磨きをかけていく。カラヤンがベルリン・フィルと録音した唯一のオペレッタであることに、驚嘆する。小品曲を聴かせるのが上手で、どんな曲でも手を抜いたところがないカラヤンだが、それをベルリン・フィルの豊麗な音で、カラヤンならではの精妙な表現で生かしきった演奏は、まさに洗練の極致にある。ザルツブルク生まれのカラヤンにとって、ウィンナ・ ワルツ、ポルカは血肉ともなっている音楽だ。ヨハン・シュトラウス2世のポルカ・シュネル《雷鳴と電光》の演奏はシュネル(急ぐこと)を優先しているカルロス・クライバーとは正反対で、そのカラヤンらしい緩やかなテンポには、ポルカ・シュネルですら優雅さを重視していて、カラヤンが自伝の中で「血の中を流れている」と語っているのに違わず、楽曲たちには重視したことを徹底した完成した優雅さがあります。カラヤンが最も多く録音したのは《こうもり》序曲の9回には全曲盤も含む。他のシュトラウス作品も複数回録音しているものが多く、ウィンナ・ワルツやポルカはカラヤンにとって愛すべき音楽だったと言えるでしょう。カラヤンは史上最多の録音を遺し、未だに、その全てが美しく秀逸なものとして評価されている。主役二人に当時ワーグナー歌手として頭角を現し始め、1970年のドレスデンでの《ニュルンベルクのマイスタージンガー》録音でもワルター役を歌ったルネ・コロ、カラヤンの信頼を得て《ラ・ボエーム》全曲盤でもムゼッタを歌ったイギリス出身のエリザベス・ハーウッドを起用、またテレサ・ストラータス、カラヤンの「指環」全曲でのアルベリヒを歌った、ゾルタン・ケレメン、ハイドンのオラトリオ「四季」のテノールで好演した、ヴェルナー・ホルヴェーク、加えてドナルド・グローベ、ヴェルナー・クレンなどカラヤンお気に入りの旬の歌手を取りそろえ、名匠ハーゲン=グロル率いる強力なベルリン・ドイツ・オペラの合唱団を率いて、このオペレッタを究極の洗練美をもって描き上げています。
  • イエス・キリスト教会で行われた7日間のセッションで全曲が収録

  • ウィーンの神様からのご褒美 ~オペラ座の扉を開けたら (文藝春秋企画出版)
    クローネ マキコ
    文藝春秋
    2025-12-10
  • そうした歌手たちの布陣からも感じられるが、実際に舞台で取り上げた記録はない。《メリー・ウィドウ》は実際のオペラ上演と録音を緊密にリンクさせていた当時のヘルベルト・フォン・カラヤンとしては珍しく、オペラ上演とは無関係に純粋にレコード録音のみを目的として行われたセッションで収録されました。なお台詞部分の演出は当時ハンブルク国立歌劇場のインテンダントをつとめていた名演出家アウグスト・エヴァーディングが担当しています。そのため、通常のオペレッタ上演ではノリを優先してないがしろにされがちな歌唱やオーケストラ・パートの細部を緻密にリアライズすることで、カラヤン盤以前には見えてこなかったレハールの音楽の充実ぶりが明らかにされることになりました。結果は名実ともに、創業以来オペレッタとは無縁だったドイツ・グラモフォン・レーベルにとってのオペレッタ初録音に相応しい名盤として、発売以来高い評価を得ています。《メリー・ウィドウ》は、1972年から翌73年にかけて、イエス・キリスト教会で行われた7日間のセッションで全曲が収録されましたが、これは、1973年3月からフィルハーモニーへ録音会場を移すことになるカラヤン=ベルリン・フィルにとって、同教会での最後の録音の一つとなりました。ベルリンの閑静なダーレム地区にあるイエス・キリスト教会は、その優れた音響によって第2次大戦後から放送や録音用に使用されるようになり、ドイツ・グラモフォンもヴィルヘルム・フルトヴェングラーやフェレンツ・フリッチャイの録音以後、幾多の名盤をこの教会で生み出してきました。ドイツ・グラモフォンの名トーンマイスターで、この教会の音響特性を知り尽くしたギュンター・ヘルマンスが収録を担当。各歌手の歌唱を明晰に収録しつつ、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の豊麗な響きをも余すところなく捉える手腕はヴェテランのヘルマンスならでは。
    1. 3729183
    2. 3729184
    3. 3729185
    4. 2530-338
  • プロダクト・ディテール(ヴィンテージ盤)

    1. レーベル
      Deutsche Grammophon
    2. レコード番号
      2707 070
    3. 作曲家
      フランツ・レハール
    4. 楽曲
      喜歌劇「メリー・ウィドウ」(全曲)
    5. 演奏者
      ゾルタン・ケレメン (バリトン:ミルコ・ツェーダ男爵)、テレサ・ストラータス (ソプラノ:ヴァランシエンヌ)、ルネ・コロ (テノール:ダニロ・ダニロヴィッチ伯爵)、エリザベス・ハーウッド (ソプラノ:ハンナ・グラヴァリ)、ヴェルナー・ホルヴェーク (テノール:カミーユ・ロジョン)、ドナルド・グローベ (テノール:カスターダ伯爵)、ヴェルナー・クレン (テノール:サン・ブリオシュ)、カール・レナール (テノール:ニエグシュ)、カイヤ・ボリス (ロロ)、メヒトヒルト・ゲッセンドルフ (ドド)、カテリーネ・オット (ジュジュ)、キャロル・ブリチェット (フルフル)、マリア・Th・ライノーソ (クロクロ)、エルケ・グロースハンス (マルゴ)
    6. 合唱団
      ベルリン・ドイツ・オペラ合唱団
    7. オーケストラ
      ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
    8. 指揮者
      ヘルベルト・フォン・カラヤン
    9. 録音年月日
      1972年2月15日、16日、11月2日、3日、12月1日、2日、1973年1月10日
    10. 録音場所
      ベルリン、ダーレム イエス・キリスト教会
    11. 録音チーム
      • ディレクター:ハンス・ウェーバー
      • エンジニア:ギュンター・ヘルマンス
    12. 録音種別
      STEREO
    13. 製盤国
      DE(ドイツ)盤
    14. レーベル世代
      ブルーラインレーベル
  • CDとDVD,参考本はアマゾンで購入できます。
  • Wien - The Wonderful Musical Souvenir from Vienna
    Richard Tauber
    DOCUMENTS
    2014-10-14
  • レハール:喜歌劇「メリー・ウィドウ」(ハイライト)
    ストラータス(テレサ)
    Universal Music
    2023-09-06
  • レハール : オペレッタ「メリー・ウィドウ」
    コロ(ルネ)
    ポリドール
    1993-07-25
  • Brahms: The Symphonies
    Bpo
    Dg Imports
    2008-11-18
  • ブラームス:交響曲第1番&第2番&第3番&第4番
    カラヤン(ヘルベルト・フォン)
    Universal Music
    2003-09-26
  • Karajan Brahms Ein Deutsches Requiem [DVD] [Import]
    Jos Dam Gundula Janowitz Berliner Philharmoniker Herbert Karajan Wiener Singverein
    Deutsche Grammophon
    2008-05-13
  • ヘルベルト・フォン・カラヤン 僕は奇跡なんかじゃなかった: その伝説と実像
    カール レーブル
    音楽之友社
    2017-03-28
  • ヘルベルト・フォン・カラヤン(上)
    リチャード オズボーン
    白水社
    2001-07-01
  • ヘルベルト・フォン・カラヤン(下)
    リチャード オズボーン
    白水社
    2001-07-01
  • 音楽劇の歴史:オペラ・オペレッタ・ミュージカル
    重木 昭信
    平凡社
    2019-03-14
  • ショップ・インフォメーション(このヴィンテージ盤はショップサイトの扱いがあります。)

    1. 商品番号
      372974
    2. レコード盤コンディション
      良好です(MINT~NEAR MINT)
    3. ジャケットコンディション
      良好です
    4. 価格
      13,200円(税込)
    5. 商品リンク
      https://www.lpshop-b-platte.com/SHOP/372974.html
    6. ショップ名
      輸入クラシックLP専門店 ベーレンプラッテ
    7. ショップ所在地
      〒157-0066 東京都世田谷区成城8-4-21 成城クローチェ11号室
    8. ショップアナウンス
      べーレンプラッテからお客様へ
      当店のレコードは、店主金子やスタッフたちが、おもにヨーロッパに直接出向き、実際の目と耳で厳選した、コンディション優秀な名盤ばかりです。国内で入手したものや、オークション品、委託商品はございませんので、安心してお求めになれます。
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