パリのモーツァルト。就職の旅に同行していた母親がパリで急逝しているが、父親への手紙でも母親の死を書かず、滞在中は母の死に触れず。きらきら星変奏曲で陽気に振舞っている。 ...本文を読む
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GB PHILIPS 6580 009 アルテュール・グリュミオー コリン・デイヴィス ロンドン交響楽団 モーツァルト ヴァイオリン協奏曲1番&4番
若きモーツァルトの作品の美しさが無類の傑作だ。グリュミオーの音は明るく輝きがあり音の密度も均一で一種の飛翔感と若々しい覇気のようなものが感じられる。 ...本文を読む
NL PHILIPS 802 803LY グリュミオー・トリオ モーツァルト ディヴェルティメント K.563
フランコ・ベルギー派の名手グリュミオーのソリスティックで流麗な演奏はコンチェルトを聴きいるが如し。ヴィオラ、チェロは主役を弁えている。弦楽三重奏とはいえ、大作に引けをとらない典雅な魅力が満ち溢れている。 ...本文を読む
NL PHILIPS SAL3616 アルテュール・グリュミオー アルチェオ・ガリエラ ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 ベートーヴェン ヴァイオリン協奏曲
演奏の技術・精度が高く、大編成のオーケストラと堂々と渡り合う力量を誇示しつつ、伴奏の面々を睥睨するような名手のソロは全楽章同じように筋の通った演奏。 ...本文を読む
FR PHILIPS 9500 471 アルフレート・ブレンデル ベルナルト・ハイティンク ロンドン・フィル ベートーヴェン ピアノ協奏曲2番
今や巨匠として君臨する2人が若き日に共演したベートーヴェン。知的で抑制の効いたブレンデルと、ほぼ同傾向のハイティンクという相性の良さが伺える演奏。 ...本文を読む
NL PHILIPS 6768 004 アルフレート・ブレンデル ベートーヴェン ピアノソナタ全集
アナログ後期PHILIPSならではの自然な音質でも話題になりました。演奏も十分な体力に恵まれていた時期のものだけに集中力が強く、細部まで入念に仕上げられたブレンデルの3度の全集はどれも聴きごたえがあります。 ...本文を読む
NL PHILIPS A01473L ブルーノ・ワルター コロムビア交響楽団 ベートーヴェン 交響曲1番 2番
自殺を乗り越えたベートーヴェンの「交響曲第2番」の第2楽章はワルターの芸術の一つの頂点を示すもの。青春の日の喜びと悲しみ、得意と落胆、優しさと厳しさをダイナミックに、しかも回顧するように描き上げる。 ...本文を読む
NL CBS CBS60297 ブルーノ・ワルター コロムビア交響楽団 ブルックナー 交響曲4番「ロマンティック」
終始優しい眼差しもった明るい響きで「ロマンティック」を完全に演奏した名盤です。ブラスの輝き、弦の艶、内声部の明確さなど鮮烈な音で再現されていきます。 ...本文を読む
JP SONY SONC15003-4 ブルーノ・ワルター ニューヨーク・フィル ハルバン イーンド リプトン ロイド ハレル マーラー 交響曲5番 若き日の歌 ブルックナー テ・デウム
晩年のコロムビア交響楽団と違い、1953年の現役バリバリの力強いワルターが刻まれています。モノラル録音ですが、この時期はステレオ録音はまだまだ黎明期。 ...本文を読む
GB CBS S77 402 ブルーノ・ワルター コロムビア交響楽団 ブラームス 交響曲&序曲(英盤4枚組)
枯淡の境地、ブラームス晩年の哀愁を表現しきった名演奏として知られる。特に第4番はステレオ初期を代表する歴史に残る名演として高い支持を得続けている。同曲の永遠のスタンダードとしての位置は今後もゆるぐまい。 ...本文を読む
JP COLUMBIA OL189 ブルーノ・ワルター コロムビア交響楽団 モーツァルト 小夜曲&序曲集(輸入メタル使用盤)
最後の録音セッションがワルターのこよなく愛したモーツァルトだった。この偉大な響きは最晩年のワルターにしかなしえない世界であり、唯一のものです。 ...本文を読む
NL CBS CBS60020 ブルーノ・ワルター ニューヨーク・フィル ゼーフリート トゥーレル シモノー ウォーフィールド ウェストミンスター合唱団 モーツァルト レクイエム
壮麗な響きと速めのテンポによる緊迫感に満ちた解釈はモーツァルトの音楽の核心を突き、モーツァルトへの愛、人類愛に満ちた歴史的名演として刻まれている。 ...本文を読む
GB CBS 72982 ユージン・オーマンディ フィラデルフィア管 エルガー エニグマ変奏曲 コケイン ヴォーン=ウィリアムズ トマス・タリスの主題による幻想曲
イギリス音楽の魅力を最大限に生かした、極めて傑出した演奏。エニグマを性格変奏曲としてのメリハリがきっちりとついた演奏で聴くにはオーマンディが良い。 ...本文を読む
GB DECCA SXL6493 チョン・キョンファ アンドレ・プレヴィン ロンドン交響楽団 チャイコフスキー シベリウス ヴァイオリン協奏曲
無敵のデビュー・アルバム。高度のテクニックと迸る情熱を見事に昇華させた比類のない音楽を作り上げてます。極めてヴォルテージの高い演奏で、プレヴィンの重厚にして華麗なサポートも聴き応えあります。 ...本文を読む
GB LONDON CS7154 ズービン・メータ ロス・アンジェルス・フィルハーモニック チャイコフスキー 交響曲3番 ポーランド
どれだけでも大音量で聴ける名録音。このような価値のあるアナログ録音の傑作は是非とも LP でも聴かなければならない。 ...本文を読む
FR DECCA SXL6.325 ズービン・メータ ロス・アンジェルス・フィルハーモニック シェーンベルク 浄夜 スクリャービン 法悦の詩
わかり易さを信条にグラマラスな掴み方でありながら、存外リズムはシャープで、荒れ場でも手綱をゆるめず音楽的な緊張感が終始持続しているフレッシュな演奏。 ...本文を読む
GB DECCA SXL6379 ズービン・メータ ロス・アンジェルス・フィルハーモニック リヒャルト・シュトラウス ツァラトゥストラはかく語りき
輝かしき強奏時の滑らかさと空気感伴う広さ。さらに独奏ヴァイオリンの色艶。“柔らかいながらも高域に伸びがあり、奥行き感のある”アナログを堪能でき感無量です。 ...本文を読む
GB DECCA SXL6111 ゲオルク・ショルティ ロンドン交響楽団 バルトーク 管弦楽集 組曲《中国の不思議な役人》 弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽
本能的演奏にロンドン交響楽団は強力なアンサンブルで応えている。1960年代のロンドンで、これほどエスニックな録音が可能であったことが不思議にすら思えてしまう。 ...本文を読む