19世紀末、落日間近い大英帝国の「威厳」と「過去の栄光」が交錯する30分の音楽パノラマ。この曲特有のノスタルジックな美しさを全面に出している。 ...本文を読む
通販レコード・新着盤
GB EMI ASD3374 ヘルベルト・フォン・カラヤン シベリウス・フィンランディア他
1976年録音の「フィンランディア」に始まる EMI への一連の録音は、カラヤンのシベリウス演奏解釈の総決算ともいうべきものであり、常に新しいテクノロジーに関心を抱き、4チャンネルでも再録音を重ねた名演。 ...本文を読む
GB EMI ASD3046 ヘルベルト・フォン・カラヤン バルトーク・管弦楽のための協奏曲
革ジャンをスタイリッシュに決めて、節目がちに何を思うのか。豊かな色彩感覚、リズムの多様性の無類の見事さは言わずもがな、内面にも鋭く迫っていて音楽的な表現の面からも満足できる演奏だ。 ...本文を読む
GB EMI ASD2732 ヘルベルト・フォン・カラヤン モーツァルト・交響曲40番/41番「ジュピター」
引き締まったモーツァルトを聞きたいか、ゴージャスで華やかなサウンドを楽しみたいか。好みで選んで聞くのが良いが、名手の揃ったベルリン・フィルの木管楽器を楽しむにはEMI盤が勝る。 ...本文を読む
GB DECCA SET312-6 ショルティ ワーグナー・ワルキューレ
8年間のノウハウは、シリーズ中で最高の自然な雰囲気を生み出している。第1幕の録音中にちょっと神経質に陥っていたキングのために録音が終わったと告げた後で、後半のジークリンデとの場面を楽譜を見ずに二人にリラックスして歌わせて録音するトリックは功を奏した。 ...本文を読む
GB DECCA SET292-7 ショルティ ワーグナー・神々の黄昏
自然収奪・破壊は世界を終末に導くとワーグナーが鳴らしていた警笛は21世紀の現代も変わらない。そればかりか、ワルハラ城炎上までのシナリオを現代の世界情勢は実行しているように思うのだが。 ...本文を読む
GB DECCA SET242-6 ショルティ ワーグナー・ジークフリート
ショルティを指揮者に据え、レコード録音の偉業と讃えられた英デッカ社の「指環」全曲録音は完成。当然、社運をかけたプロジェクト。録音、臨場感、演奏全てが、満足できる域に達している。 ...本文を読む
GB DECCA SXL6348 イシュトヴァン・ケルテス ドヴォルザーク・序曲集
歯切れ良いリズム、華やかな色彩感覚が聴き応えあり。録音当時30代半ばの青年指揮者らしいフレッシュさが素晴らしく、それゆえになおの事ケルテスの早世が惜しまれる。 ...本文を読む
GB DECCA SXL6273 イシュトヴァン・ケルテス ドヴォルザーク・交響曲5番/序曲「わが故郷」
交響曲第4番まではワーグナーの影響が見られたが、スラブ風の牧歌的な作風となり、終楽章にはブラームスと『ワルキューレ』からの和音進行の影響が見られるようになる。この特徴は後の作品のモデルになっていく。 ...本文を読む
GB DECCA SXL6044 イシュトヴァン・ケルテス ドヴォルザーク・交響曲8番「イギリス」
ボヘミアの民族色がストレートに表現された独創的な作風で、親しみやすい旋律やリズム感に富んでいます。 ...本文を読む
GB DECCA SXL6044 イシュトヴァン・ケルテス ドヴォルザーク・交響曲8番「イギリス」
ボヘミアの民族色がストレートに表現された独創的な作風で、親しみやすい旋律やリズム感に富んでいます。 ...本文を読む
GB DECCA SXL6291 イシュトヴァン・ケルテス ドヴォルザーク・交響曲9番「新世界」
重厚にしてややブラームス寄りのシンフォニックで構築力の勝った豪快なドボルザークで、若々しさを感じさせるケルテス指揮下、ロンドン響がよく鳴っている。快感すら覚えます。 ...本文を読む
GB DGG 2530 774 ヘルベルト・フォン・カラヤン チャイコフスキー・交響曲6番「悲愴」
カラヤンとベルリン・フィルとによる「悲愴」録音の洗練された究極の名演。これ以上の演奏は考えられないと思ったほどでしたが。 ...本文を読む
DE DGG SLPM138 080 ヘルベルト・フォン・カラヤン ブラームス・ハンガリー舞曲/ドヴォルザーク・スラブ舞曲
ドライヴした熱気溢れる演奏を繰り広げ絶妙な演奏となっております。カラヤンとBPOによる2種類の舞曲集をカップリング。 ...本文を読む
『アナログ』ブログをスタート
あたたかみが感じられるか、感じられないのか。 今更ながらに固執して『アナログ』を懐古するブログではありません。 アナログのコンディション、良い状態で楽しむ対価として失うもの。 デジタルは誰もに平等ではないものです。 私たちがアナログのレコード、書物からいろいろを得られたから、そこから選ぶことが多くなりがちに過ぎません。 ...本文を読む
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