『ミラベルの庭園にて』というタイトルで知られているポピュラリティ溢れる名曲集。ワルターの慈愛に満ちた表現がこれらの名曲に新しい表情を与えている。 ...本文を読む
通販レコード・新着盤
NL CBS CBS60020 ブルーノ・ワルター ニューヨーク・フィル ゼーフリート トゥーレル シモノー ウォーフィールド ウェストミンスター合唱団 モーツァルト・レクイエム
壮麗な響きと速めのテンポによる緊迫感に満ちた解釈はモーツァルトの音楽の核心を突き、モーツァルトへの愛、人類愛に満ちた歴史的名演として刻まれている。 ...本文を読む
CA CBS IM39561 ギドン・クレーメル キム・カシュカシアン ヨーヨー・マ モーツァルト・ディヴェルティメント変ホ長調 K.563
クレーメル、カシュカシアンという現代弦楽器界の最高峰とヨーヨー・マががっぷり組んだ豪華な顔合わせによる室内楽の楽しみが溢れるチャーミングな1枚です。 ...本文を読む
US CBS M31073 グレン・グールド モーツァルト・ピアノソナタ8番,10番,12番,13番
天衣無縫の音楽史上最大の天才モーツァルトの音楽。「これじゃ僕はつまんないんだよ」と現代の天才ピアニスト、グールドが自由奔放に甦らせた録音だが。こういうモーツァルトを世に残して彼は満足だったのだろうか。 ...本文を読む
DE CBS 76 984 グレン・グールド バッハ・トッカータ集 Vol.2
若きバッハの野心に溢れ、駆け抜ける暗い情熱の迸りが鮮烈。ここでもグールドは真摯に楽譜のみに対峙し、伝統的演奏とは全く異なるアプローチを示している。フレーズをあたかもカンタービレのように馥郁と香り立たせ、和声はチェンバロのように凛とした響きを醸し出す。 ...本文を読む
NL CBS 76 881 グレン・グールド バッハ・トッカータ BWV.910,912,913
若きバッハの野心に溢れ、聴き応えがある「トッカータ」に相応しい名技性に満ちてスリリング。1曲だけを録り直さなかった謎。演奏活動を断念し、録音活動に専念することに覚悟をつけた録音だったのかもしれない。 ...本文を読む
DE CBS D37779 グレン・グールド バッハ・ゴルトベルク変奏曲
ストイックで強烈な個性に溢れた演奏に、誰もが心癒されると愛している“ゴールドベルク変奏曲”のレコード。本盤にはデジタル・マスターと平行してアナログ録音されたマスターがあります。あらゆる音楽ジャンルの中でも歴史に残る、録音芸術というアート分野の金字塔です。 ...本文を読む
FR ERATO STU70820/2 ジャン=ピエール・ランパル ロベール・ヴェイロン=ラクロワ バッハ・フルート・ソナタ(全曲)
演奏至難とされていたレパートリーに定着させたランパルの最初のステレオ録音で禁欲的で真摯な演奏からは、バッハ作品に挑む真剣勝負に似た意欲が伝わります。 ...本文を読む
FR ERATO STE50207 ジャン=ピエール・ランパル ド・フロマン ジョリヴェ コンセール・ラムルー協会管 イベール&ジョリヴェ&リヴィエ・フルート協奏曲
原始的な音楽上で神聖な役割を担う楽器としてフルートは重要だとイメージを抱いていたジョリヴェ。ランパルとの親交からインスピレーションを享受した共演作。 ...本文を読む
FR ERATO STU71144 ジャン=ピエール・ランパル アイザック・スターン エルサレム・ミュージック・センター室内管 モーツァルト・フルート協奏曲1-2番&アンダンテ KV315
ランパルは魅惑的な音、独特の言い回し、素晴しい妙技で、LPの黄金時代に燃えるような強烈さ、そして常に魅力的な解釈を基にし至難な作品の録音まで行った。 ...本文を読む
FR ERATO EF28011 ランパル ラスキーヌ ランスロ ジャン=フランソワ・パイヤール パイヤール室内管 モーツァルト・フルートとハープのための協奏曲/クラリネット協奏曲
ランパル、ラスキーヌとも、さまざまな演奏家と録音しているが、この録音が特別優れているのは、両者が絶頂期だったからだろうが、優雅さと気品を湛えている。 ...本文を読む
FR ERATO STU70899 ピーター・アロノスキー モーツァルト・ピアノソナタ KV.331&332
パリのモーツァルト。就職の旅に同行していた母親がパリで急逝しているが、父親への手紙でも母親の死を書かず、滞在中は母の死に触れず。きらきら星変奏曲で陽気に振舞っている。 ...本文を読む
FR ERATO ERA9062-5 イェルク・デムス&パウル・バドゥラ=スコダ モーツァルト・2台ピアノソナタ選集
パドゥラ=スコダとは良きライヴァルであると同時に朋友として屡々共演を行っているイエルク・デームスは、素晴らしい一連のモーツァルトを残した。 ...本文を読む
NL PHILIPS 802 803LY グリュミオー・トリオ モーツァルト・ディヴェルティメント K.563
フランコ・ベルギー派の名手グリュミオーのソリスティックで流麗な演奏はコンチェルトを聴きいるが如し。ヴィオラ、チェロは主役を弁えている。弦楽三重奏とはいえ、大作に引けをとらない典雅な魅力が満ち溢れている。 ...本文を読む
GB PHILIPS 6580 009 アルテュール・グリュミオー コリン・デイヴィス ロンドン響 モーツァルト・ヴァイオリン協奏曲1番&4番
若きモーツァルトの作品の美しさが無類の傑作だ。グリュミオーの音は明るく輝きがあり音の密度も均一で一種の飛翔感と若々しい覇気のようなものが感じられる。 ...本文を読む
GB PHILIPS SAL3616 アルテュール・グリュミオー アルチェオ・ガリエラ ニュー・フィルハーモニア管 ベートーヴェン・ヴァイオリン協奏曲
演奏の技術・精度が高く、大編成のオーケストラと堂々と渡り合う力量を誇示しつつ、伴奏の面々を睥睨するような名手のソロは全楽章同じように筋の通った演奏。 ...本文を読む
NL PHILIPS SAL3650 グリュミオー マルケヴィッチ ブール アムステルダム・コンセルトヘボウ管 ストラヴィンスキー&ベルク・ヴァイオリン協奏曲
ヒューマンな心の歌を奏でるのをモットーとしていたグリュミオーには珍しいレパートリー。グリュミオーの柔軟な表現が作品に新たな光を投げかけています。 ...本文を読む
FR PHILIPS 6500 321 イーゴリ・マルケヴィチ アンサンブル・ド・ソリスト ジャン・コクトー ストラヴィンスキー・兵士の物語
マルケヴィチの代表的録音で、レコードということを考え、より具体的なイメージを喚起できるように構成されている。晩年のコクトーの語りがまた素晴らしい。 ...本文を読む
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