この「アイーダ」はほとんど話題にならない演奏ですが、素晴らしいニルソンのアイーダ、コレッリのラダメス。凱旋行進のトランペットが荒々しく勇壮でリアル。 ...
2020年06月
JP COLUMBIA OW7582 ヤーノシュ・シュタルケル ヨハン・ゼバスチャン・バッハ 無伴奏チェロ組曲 1番、4番、6番
〝松ヤニの飛び散るのが聴こえるような音〟という名フレーズを生んだことでも有名なバルトークの二男、ピーター・バルトークが行った米PERIODレーベル録音。 ...
GB COLUMBIA 33CX1425 ヤーノシュ・シュタルケル ワルター・ジュスキント フィルハーモニア管弦楽団 プロコフィエフ ミヨー チェロ協奏曲
晩年まで封印された作品となる名作。切れ味満点で、プロコフィエフならではのスリリングな音楽に興奮させられます。シュタルケルは貴重なオリジナル稿で演奏。 ...
US ANGEL 35725 ヤーノシュ・シュタルケル カルロ・マリア・ジュリーニ フィルハーモニア管弦楽団 ハイドン ボッケリーニ チェロ協奏曲
若きシュタルケルの端正でいて音楽性豊かな名演。シュタルケルが奏でる温かみのある、落ち着いたチェロの音は、心を穏やかにしてくれます。 ...
GB COLUMBIA 33CX1477 ヤーノシュ・シュタルケル ワルター・ジュスキント フィルハーモニア管弦楽団 ドヴォルザーク チェロ協奏曲 フォーレ エレジー
この曲に楽譜があることを疑わせるほど、すべての音がシュタルケルの霊感から生まれていて、音楽が今まさに誕生する瞬間に立ち会っていると錯覚させられます。 ...
US DGG LPM18753 ヴォルフガング・シュナイダーハン ヤーノシュ・シュタルケル フェレンツ・フリッチャイ ベルリン放送交響楽団 ブラームス ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲
〝名人芸〟を排した芸風をもつ奏者同士の共演だけに楽曲自体の内容が濃いブラームスが一層素晴らしい出来映え。室内楽的な協調ぶりは、他に追随を許しません。 ...
DE DGG SLPM138 127 フェレンツ・フリッチャイ ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 ドヴォルザーク 交響曲9(5)番「新世界より」
重心の低いベルリン・フィルのサウンドを絶妙な緩急でドライブするフリッチャイ。この聴きなれた名曲のイメージが変わるほど、陰影を描き切った屈指の名盤。 ...
DE DGG SLPM139 163 ヴォルフガング・シュナイダーハン ワルター・クリーン ドヴォルザーク ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ リヒャルト・シュトラウス ヴァイオリン・ソナタ
シュナイダーハンの数あるディスクの中でも最もよく知られた名盤。ゼーマンとの録音から10年余りを経て、いっそう彫が深く、豊かな起伏と変化に富んでいます。 ...
DE DGG 2531 368 ワルター・クリーン アマデウス弦楽四重奏団員 モーツァルト ピアノ四重奏1番 K.478、2番 K.493
モーツァルトがその生涯の絶頂期の作品で、極めて高い完成度と絶品の美しさを湛えたピアノ四重奏曲。この難曲の魅力を存分に引き出すことに成功している秀演。 ...
DE DGG 410 928-1 ヴォルフガング・シュナイダーハン ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 モーツァルト ヴァイオリン協奏曲(全曲)
青春にひたるのではなく、新しい物を切り開いていこうとする若い力を感じられる、この曲の全集録音の中で最も精神的力強さ贅肉のない重厚さに溢れる演奏。 ...