構造的で巨大な《ミサ曲ロ短調》の第2冊《クレド》。そのイエスの受難を表現する場面で、バッハは若き日に書いた傑作「泣き、嘆き、憂い、怯え」を引用した。 ...
2020年02月
DE TELEFUNKEN E2599 ハンス・シュミット=イッセルシュテット ハンブルク州立フィル ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ 交響曲ニ短調
父の偉業を強固にしたい。後期バロック音楽を継承したロマンティックなシンフォニー。霊感に導かれた自由奔放な感情表出を特徴とする多感様式を導いた。 ...
GB DECCA SXLB6470-5 ハンス・シュミット=イッセルシュテット ウィーン・フィル ウィーン国立歌劇場合唱団 サザーランド ホーン キング タルヴェラ ベートーヴェン 交響曲全集
録音の優秀さは言うまでもなし、全集の中でも高域の抜けが良く、音には張りとエネルギー感があり、CD になった音ではなくてアナログ盤、、、で聴く音。 ...
GB DECCA SXL2167-9 ヘルベルト・フォン・カラヤン ウィーン・フィル テバルディ デル=モナコ シミオナート ベルゴンツィ ヴェルディ アイーダ
英デッカのオペラ第一黄金期を象徴する傑作。ウィーン・フィルの美音は他とは全く別次元の高みに達している。ソニックステージ効果満点。歴史悲恋が身に迫る。 ...
GB LONDON OSA1351 レナータ・テバルディ マリオ・デル=モナコ ジュリエッタ・シミオナート フランコ・カプアーナ ローマ聖チェチーリア音楽院管 チレア アドリアーナ・ルクヴルール(全曲)
チレアの傑作で、甘い旋律が充満したメロドラマ。これ以降の録音は常に比較されてきた、このオペラを語る時に欠かせない。イタリア・オペラ黄金トリオの名盤。 ...
GB DECCA SPA97 エルネスト・アンセルメ イシュトヴァン・ケルテスス ランベルト・ガルデッリ アレグザンダー・ギブソン オペラ・バレエ音楽集 The World Of Ballet Volume 2
わきたつように華やかさ。誰にでも親しまれているオペラ・バレエ音楽名曲の数々は作曲家がオーケストラの力を充分に発揮させようとその能力を十二分に注いだ。 ...
GB DECCA PFS4333 レオポルド・ストコフスキー チェコ・フィル ニュー・フィルハーモニア管 スクリャービン リムスキー=コルサコフ ドヴォルザーク
音の原色の連続。ストコフスキーによる極彩色オーケストラ・アルバム。中央ヨーロッパからは辺境のロシア、中東のエキゾチックな薫りを感じさせる魅力満喫。 ...
GB DECCA ECS674 フリッツ・ライナー ウィーン・フィル リヒャルト・シュトラウス ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら、死と変容
パイプで煙草を燻らせて、アルコール臭も漂わせながら男らしく仕事を仕上げていく職人気質で、ウィーン・フィルでも情感と引き締まった指揮ぶりを見せた演奏。 ...
US RCA LDS6091 フリッツ・ライナー レオンティン・プライス エリアス ビョルリンク トッツィ ウィーン・フィル ヴェルディ レクイエム(全曲)
歌手の素晴らしさ、ウィーン・フィルは、ライナーの〝大家のゆとり〟を敏感に感じ取り、厳しさのなかの大きなカンタービレと祈りの音楽を描き上げている。 ...
GB RCA SB2011 ジョルジョ・トッツィ ミッチ・ゲイナー ケン・ダービー・シンガーズ アルフレッド・ニューマンと彼のオーケストラ リチャード・ロジャース 南太平洋
発売から60年以上、ロングセールスを続ける不朽の名作のサントラ。魅惑的な雰囲気に溢れる「バリ・ハイ」や「魅惑の宵」ほか、歴史的名曲を多く含んだ傑作。 ...