〝毎日毎日、あなたが好きになり、毎日毎日、私の恋が深まってゆく…〟バラードで歌っても良し、スインギーなジャズ・ナンバーとして歌って良しという名歌。 ...
2019年11月
GB BRUNSWICK 02761 ビング・クロスビー ヴィクター・ヤング・コンサート・オーケストラ BING CROSBY - ハーバート AH SWEET MYSTERY OF LIFE / SWEETHEARTS
オペレッタからミュージカルへ移行するヒット曲。マイク録音の特徴を生かしたクロスビーのクルーニングと唱法は、シナトラをはじめ多くの歌手に影響を与えた。 ...
GB BRUNSWICK 3812 ダニー・ケイ DANNY KAYE - Loesser - BLOOP BLEEP / Ramsey Adams - I WONDER WHOS KISSING HER NOW
あちこちに才気がひらめいていて。スラップスティックに大騒ぎする一方に、ゆったりと落ち着いたテナーを聴かせてるダニー・ケイは実に得難い芸人といえよう。 ...
GB RCA SF5032 レイ・マッキンリー The New Glenn Miller Orchestra – THE MILLER SOUND
黒人達によって生まれたジャズが、やがて白人も演奏し大型コンボで再び黒人達にフィードバックしていくところ。ジャズ王国アメリカの裾野の広さを感じさせる。 ...
US RCA LPM6100 グレン・ミラーと彼のオーケストラ FOR THE VERY FIRST TIME - 50 NEVER BEFORE RELEASED ORIGINAL PERFORMANCES BY GLENN MILLER
題名は知らなくても、聞いてみたら知ってる!そんな名曲が多数。1944年のミラー没後も、音楽家たちに継承されているスタイルのオリジナル・パフォーマンス。 ...
US RCA LM1981 ホセ・イトゥルビ MUSIC TO REMEMBER JOSE ITURBI
ジーン・ケリーやフランク・シナトラが出演したミュージカルでの活躍まで多彩な才能の持ち主としてもその名を残す名ピアニスト、ホセ・イトゥルビのドライな音を堪能。スポーツ観戦に似た感覚で一気に聴いてしまった。 ...
GB RCA ARL1 0781 ユージン・フォドア エーリヒ・ラインスドルフ ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲 サン=サーンス 序奏とロンド・カプリチオーソ
チャイコフスキー・コンクール・トップ・プライズに輝く、フォドアの熱演。熱気溢れるも品格のあるパフォーマンスの華麗なスタイルはフォドアならでは。 ...
GB RCA LM6706-C-1-5 エーリヒ・ラインスドルフ ロンドン響 ヴィッカーズ ニルソン ブロウエンスティーン ロンドン ワーグナー ワルキューレ
物語と音楽の完全な把握、そしてその流れを明快かつ感動的につなげる手法は、職人的オペラ指揮者として経験を積んだラインスドルフらしい技といえるでしょう。 ...
GB RCA SER4528-31 エーリヒ・ラインスドルフ チェーザレ・シエピ ビルギット・ニルソン ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 モーツァルト ドン・ジョバンニ
職人芸の意気込み。英デッカと米RCAの偉大な融合と呼べるべき成果。アクを感じさせない凛々しいモーツァルトを、精緻でかつ鮮やかに彫琢してみせたもの。 ...
GB EMI ALP1403 フリッツ・ライナー シカゴ交響楽団 モーツァルト 交響曲36番「リンツ」&39番
その昔〝弾丸ライナー〟という言葉があったようにライナーのテンポは滅法速い。しかし、その飛び去る如くの音をライナーの耳がキッチリ捉えているので少しも弾き飛ばした感じにならない。いやはや、驚異的な耳である。 ...