ウェストミンスター・レーベル常連の名手たちが残した1枚。ハイドンやモーツァルトの目線でとらえ、「生」を実感するシューベルト演奏の原点と評価できる。 ...
2019年08月
GB NIXA NCL16012 エイドリアン・ボールト フィルハーモニー・プロムナード管弦楽団 スッペ 序曲集
クライマックスでは芯から凄まじい力でドライヴする爆発。また、その逆。野蛮な暴力的音楽から、其の直後にふわりとした響きなど出せる指揮者はそうはいない。 ...
DE COLUMBIA SMC83 951 ヘンリー・クリップス フィルハーモニア・プロムナード管弦楽団 スッペ 序曲集
本名はイタリア語風ながらオーストリアの作曲家スッペ。ウィーン在住中に氏名をドイツ語風に簡略化。遠縁にドニゼッティがいる、ベルギー貴族の家系だという。 ...
FR VSM CVD2163 ヘンリー・クリップス フィルハーモニア・プロムナード管弦楽団 ワルトトイフェル スッペ 序曲集
誰もが安心して耳を傾ける事が出来る〝フランスのシュトラウス〟専門家の一級の演奏。このオーケストラの実態はフィルハーモニア管弦楽団と大きな違いはない。 ...
DE ETERNA 8 25 955 ラインハルト・ウルブリヒト ヴィットリオ・ネグリ シュターツカペレ・ドレスデン ヴィヴァルディ ヴァイオリン協奏曲
プロデューサーとしてのネグリはイ・ムジチの「四季」大ヒットの仕掛け人。ドレスデンのオーケストラの中で、ピゼンデルがソロを披露している様子を彷彿する。 ...
FR RICORDI 30CS029 ファインアーツ弦楽四重奏団 ニューヨーク木管五重奏団 シューベルト 八重奏曲
この名高い四重奏団は活発な録音活動をしたにもかかわらず、現在では手に入れやすい録音が数少なくなっている。室内楽ファンならばぜひ一度お聴きください。 ...
GB WORLD RECORD CLUB QR04181 ヴィリー・ボスコフスキー モンテカルロ国立歌劇場管弦楽団 ワルトトイフェル ワルツ・ポルカ曲集
おなじみの「スケートをする人々」をはじめワクワクするような曲がずらり。にこやかな表情で踊るように指揮するボスコフスキーの姿が目に浮かぶようだ。 ...
FR EMI 2C069-02 994 ヴィリー・ボスコフスキー イレアーナ・コトルバシュ ドレスデン・シュターツカペレ ライプツィヒ放送合唱団 シューベルト ロザムンデ
録音の少ないシューベルトの劇音楽。オーケストラの素晴らしさと言ったらもう。これだけしか持っていなくても、全く不満に思わなかった。ルカ教会での録音。 ...
DE DECCA SXL2110 クリフォード・カーゾン ウィーン八重奏団員 シューベルト ピアノ五重奏曲・鱒
シューベルトも納得するだろう、最もウィーン風の解釈。カーゾンが透明な音色と品格ある音楽性で、ボスコフスキーらウィーン八重奏団員の典雅な響きと自然で豊かな表現にのせて、優雅な風格ある室内楽を聴かせる。 ...
GB DECCA SXL6523 クリフォード・カーゾン ベートーヴェン 「エロイカ」の主題による15の変奏曲とフーガ シューベルト 楽興の時
その語り口の気品と意味深さ、内声の緊密な絡みとリズムのセンス、この曲は協奏曲やソナタの影に隠れがちなだけに、一層声を張り上げて素晴らしさを訴えたい。 ...