GB EMI ALP1115-7 ライナー ビゼー・カルメン(全曲)
通販レコード→英ラージドッグ・セミサークル金文字盤

GB EMI ALP1115-7 ライナー ビゼー・カルメン(全曲)

商品名GB EMI ALP1115-7 ライナー ビゼー・カルメン(全曲)

妖艶なカルメンが大評判。同じビゼーのアルルの女も盛り込んだ珍しい改変版で一般的に抱かれるカルメンのイメージはアメリカで作られたものじゃないかと思わせる。》ライナー指揮による古典的なカルメン。リーゼ・スティーヴンズは表紙の通り美人歌手として有名なアメリカ生まれのメゾ・ソプラノ。彼女は殊の外このカルメン役を得意としていて、メトではなんと124回も歌ったという記録が残っています。しかし声量はさほどなかったようで、ライヴでは声を張り上げオーバーな表情付けが鼻につき、ライナーのテンポについていけない失態もあったと伝えられてますが、スタジオ盤ではそんなことはなく、妖艶な歌唱を楽しめる。オーケストラと合唱は、メトのアンサンブルではなく、録音用に編成されたRCAビクター管弦楽団とロバート・ショウ合唱団が起用されているものの、歌手陣は当時メトの舞台で歌っていた人気歌手が起用されています。他の配役も強力で、ドン・ホセのジャン・ピアース、エスカミーリョのロバート・メリル、リチア・アルバネーゼのミカエラは全く素晴らしい。いずれもメトの常連歌手で、その迫力あふれる歌唱は1950年代のメトの華やかなステージを彷彿とさせてくれます。1948年に「サロメ」でメトにデビューし、センセーショナルな成功を収めたライナーは、1953年にシカゴ交響楽団音楽監督に就任するまで、メトの指揮者陣の支柱的存在として、モーツァルト、ワーグナー、シュトラウスなどの独墺オペラを中心としたレパートリーに取り組み、メトの上演水準を飛躍的に高め一時代を画しました。ライナーのオペラ指揮者としての手腕を現在に伝えるのが1951年にRCAによって録音された「カルメン」で、上演のラジオ放送からのエアチェックを除き、ライナーがメト時代に残した唯一のオペラ全曲盤であり、またライナーにとって生涯唯一のセッション録音によるオペラ全曲盤ともなった貴重な録音です。スタジオ録音ですが、歌や合唱は雑踏のざわめきが聴こえていたりと臨場感(りんじょうかん)の高いもので、台詞や合唱の歌詞に変更があったり、当時のメトの上演が伝わります。なお、第4幕への前奏曲でプロヴァンス太鼓が使われていたり、録音当時(1951年)ではもっとも一般的であったであろうグランド・オペラ版(ギロー版)を使っているようで場面と場面のつなぎも全て歌(レチタティーヴォ)でつなぐスタイルで、最近のアルコア版やコミック・オペラ版では普通の会話になっている録音に耳慣れているとリアリティはちょっと薄くなりますが、細部までキチッとしているライナーにはよく合っています。さらに、昔のグランド・オペラには付き物のバレエ音楽として第4幕で、同じビゼーの歌劇「美しきパースの娘」から「ジプシーの踊り」と歌劇「アルルの女」から「ファランドール」の2曲が挿入されるという珍しい改変が、このレコードの面白さです。もちろんライナーの引き締まった指揮も抜群であり、音質もよく、今尚「カルメン」の名盤として古びていない。本盤は、EMI ALP の 200g を超える初期盤で、ロングカートンに収まっておりワンオーナー品ですから、盤の状態は大変良好です。まず、最初に重要な注意ですが、1milのスタイラスが付いたモノラルカートリッジでなければ、軽微なジリパチノイズが発生します。ご使用の装置も含めお求めの際にはお気をつけ下さい。
GB EMI ALP1115-7 ライナー ビゼー・カルメン(全曲)
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