34-16418
通販レコード→ワイドバンド ED2盤[オリジナル]

GB DECCA SXL6111 ショルティ バルトーク・管弦楽集

商品名GB DECCA SXL6111 ショルティ バルトーク・管弦楽集

民族的急進性ともいうべき表現を赤裸々かつ強烈に描き出しており、純粋な音響美を追及したショルティとは対抗した位置にある演奏。》 ショルティと関係良好だったウィーン・フィルと後世に語り継がれるオペラを、ウィーンのソフィエンザールで次々と録音している。その一方で英国デッカ社は、ロンドン交響楽団と有名管弦楽曲の録音を進めた。オーディオファイルが喜ぶオーケストラだ。セールスは目論見道理だっただろう。ショルティの指揮する曲は概して大胆さや迫力で押し切る傾向が有りますが、何故かロンドン交響楽団を振るとそこに丁寧さとかつ美しいが加わるから不思議です。とてもラインの黄金のドンナーを収録した同じ指揮者とは思えません。本盤では、ショルティという指揮者の原点を感じるほどに、作品の中に民族的な語法や和声に対する共感で、自身のエモーションや演奏意欲といったものをストレートにぶつけている。分厚くパワフルな音響でガツガツと畳み掛けるような演奏であり、終始不穏な緊張感を漂わせながら多彩で落差のある表現を鋭く抉り出すところに、聴いていてゾクゾクする。そんな野人的、本能的演奏にロンドン交響楽団は強力なアンサンブルで応えている。1960年代のロンドンで、これほどエスニックな録音が可能であったことが不思議にすら思えてしまうほどだ。録音の秀逸さもあって、音が混濁せずに各パートが明瞭に分離して聴くことができ、演奏と音質の両面で、この作品の最も優れた録音。これはオーディオファイルが不朽に愛聴するレコードでしょう。
GB  DEC  SXL6111 ショルティ  バルトーク・管弦楽集
GB  DEC  SXL6111 ショルティ  バルトーク・管弦楽集