34-22382

商品番号 34-22382

通販レコード→英ナローバンドED4盤[オリジナル]

マーチング・バンド大国イギリスのプロフェッショナルの迫力はさすがの一言! ― 「ビーティング・リトゥリート(A Beating Retreat)」は王室近衛兵音楽隊によるマーチングのコンサート。英国王室と陸軍の伝統行事で、毎年6月の女王陛下の誕生日の前夜祭的位置づけのイベントです。Beatingは太鼓、Retreatは退却の意。女王の誕生日パレードの前週の水曜と木曜日の夜に行われ、主役はドラムホースという楽器を背負った大きな馬に奏者が騎乗して叩き、大砲や花火など打ち上げられながら、騎馬を中心とした部隊が駐屯地に戻っていく(Retreat)儀式を、華やかな夜のスペクタクルショーのように見せてくれる。イギリスの近衛兵団には、それぞれ軍楽隊があり、本盤は、プリンス・オブ・ウェールズ(皇太子)師団のバンドによる演奏が収められています。
ウェールズはイギリス=グレートブリテン及び北アイルランド連合王国(United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland)の構成国の一つで、グレートブリテン島の南西部を占める。紀元前300年頃には、ケルト人がこの地を征していた。1世紀から5世紀初までローマ人の侵略・属州支配を受けたことで、他民族からの相次ぐ侵略から防衛するためにケルト人は団結し、幾つかの強い王国を分立させて外部勢力に対抗していた。その後もイングランドやヴァイキングからの侵略を受けたウェールズだが、懸命の抵抗と外交努力によってギリギリの自治を守り、独自の法律・言語・芸術を維持し続け、民族の個性を保っていった。8世紀にはアングロ・サクソン側のマーシャ王国が「オッファの防壁」を作り、ケルト王国との境界を定めている。この頃、英語の母体となったアングロ・サクソン側の言葉で同防壁の西側(ウェールズ側)の人々を指すようになった「外国人」という意の言葉、それこそが〝Wales〟である。しかし1280年代、イングランドを収めたノルマン人の王・エドワード1世の手中に、ウェールズは落ちる。エドワード1世がウェールズ併合後、世継を身籠った王妃をウェールズ領内のカーナヴォン城に連れて行き、そこでエドワード2世を出産させてこの王子に〝プリンス・オブ・ウェールズ(Prince of Wales)〟の称号を与えた(1301年)エピソードも有名。これはウェールズ人にエドワード2世を〝ウェールズ生まれの〟支配者として受け入れさせ、反抗を抑えようと腐心したものである。以来、イングランド次期国王(=イギリス次期国王)がプリンス・オブ・ウェールズとなる慣例は現在も続いている。プリンス・オブ・ウェールズの師団はイギリス西部とウェールズのすべてを管理。1968年にメルシャン旅団 、 ウェールズ旅団とウェセックス旅団の連合によって結成されました。 2004年に師団は2つの大きな連隊に再編成され、軍楽隊も陸軍音楽軍団のプリンス・オブ・ウェールズ師団軍楽隊(The Band of The Prince of Wales's Division)と、国防義勇軍傘下のプリンセス・オブ・ウェールズ・ロイヤル連隊軍楽隊〝コヒマバンド〟(The Kohima Band)になった。
  • Record Karte
  • 1977年リリース
  • GB DEC SB716 王室近衛兵音楽隊 音楽祭「ビーティング・リ…
  • GB DEC SB716 王室近衛兵音楽隊 音楽祭「ビーティング・リ…
英国案内~美しい島ブリテン~
吹奏楽
ポリドール
1999-03-17