34-20016

商品番号 34-20016

通販レコード→ 仏レッド銀文字盤

マリー・ローランサンの挿絵が素晴しい、大判解説書の絵や写真を眺めるだけでも楽しいLPの世界でも有名な名企画。 ― 〝ディアギレフは真に偉大な人物だった。彼は私にとって座長以上の存在だった。私は彼の教養、すべての物事に対する完璧な趣味、他人の才能をいつも認め、また物事に敢然と立ち向かう態度を尊敬していた。〟恩師セルゲイ・ディアギレフの没後25年に録音した「ディアギレフへのオマージュ」(EMI)から15年経過して録音した「モンテ・カルロのディアギレフ」と題された2枚組。見開きの部のマリー・ローランサンの挿絵が素晴しい。大判解説書には絵や写真が豊富に収録され眺めるだけでも楽しい。このような大判解説書もレコードならでは。レコード聴きながら繰るのもよし。眺めるだけではなく資料的価値もけっこうあります。ヴィンテージLPの世界でも有名な名企画、古き良き時代 ― 戦後のベルエポックを体感できた特筆すべきセット物です。新進気鋭の天才作曲家として大活躍した若き日のイーゴリ・マルケヴィッチは、17歳でディアギレフから依頼されてピアノ協奏曲を作曲、コヴェントガーデンでの初演ではピアニストを務め、また、20歳のときには、ピエール・モントゥーの教えを受けてコンセルトヘボウ管弦楽団を指揮して自作を演奏するなど、その活躍には華々しいものがありました。戦前に自作を録音しているが、マルケヴィチが最も積極的に録音したのは1950年代から1960年代にかけてである。ドイツ・グラモフォンにベルリン・フィルハーモニー管弦楽団やラムルー管弦楽団とベルリオーズや近代フランス音楽。またイギリスEMIとオランダPHILIPSにもストラヴィンスキーやロシア音楽、ベートーヴェンの交響曲などを録音した。マルケヴィッチは本当に多彩で、ロシアものや自国のフランスものを得意としていた。鮮明な色彩と鋭いリズムで曲想をえぐった力強い激しさがあるが、その中に何か優しさを感じる繊細さを感じられる。→コンディション、詳細を確認する
イーゴリ・ボリソヴィチ・マルケヴィチは1912年7月27日、キエフ生まれ、2歳の時に貴族だったために家族は、ロシア革命を逃れスイスに移住、音楽の教育はパリで受けたという国際派の大指揮者。ピアノをアルフレッド・コルトーに、和声と作曲をナディア・ブーランジェに学ぶ。ロシア・バレエ団のディアギレフに依頼されたピアノ協奏曲で、作曲家としてデビュー。1930年、18歳でアムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団で自作を振って指揮者デビュー。その後一時期奇才ヘルマン・シェルヘンに指揮法を師事し、本格的に指揮活動に入る。妥協のない性格のため実力の割にはポストに恵まれず、1944年フィレンツェ5月音楽祭の音楽監督を皮切りに、ラムルー管弦楽団(1957~61)の首席指揮者をジャン・マルティノンから引き継ぎ、スペイン放送交響楽団(1965~72)の初代首席に就いた後、ルイ・フレモーの後任としてモンテカルロ歌劇場管弦楽団(1967~1973)の音楽監督に、そしてロヴロ・フォン・マタチッチにバトンタッチするや、イタリアの聖チェチーリア音楽院管弦楽団(1973~75)の音楽監督といったニ流どころのオーケストラの指揮者、音楽監督に甘んじ、特に近現代の作品に優れた演奏を聴かせた。1970年代以降はフリーの立場でフランス、ドイツ、イギリス、イタリアをはじめ、日本やスペイン、はてはキューバのハバナ・フィルハーモニー管弦楽団(現・キューバ国立交響楽団)に至るまで世界中のオーケストラに客演する傍ら、ベートーヴェンの交響曲の校訂に心血を注ぎました。録音は、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団やシンフォニー・オブ・ジ・エアー、常任指揮者を務めていたロンドン交響楽団、フィルハーモニア管弦楽団、フランス国立放送管弦楽団といった名オーケストラを振って数多くの録音が残っています。また共演者との名演奏も多く、とくに女流ピアニスト、クララ・ハスキルとのモーツァルトやショパンの協奏曲集は名盤中の名盤である。レパートリーも大変に広く、フランス音楽やロシア音楽が得意とされる。1983年3月7日フランスのアンチブで没。
  • Record Karte
  • 収録曲:オーリック・うるさ方、ミヨー・青列車、プーランク・牝鹿、サティ・びっくり箱、ソーゲ・牝猫、録音:1972年10月
  • FR CHS SMS-5227-8 イーゴリ・マルケヴィチ バレエ音…
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Musiciens Francais Des Ballets Russes
Poulenc
Ades Records
1995-11-20