DE ORFEO S038831A マーガレット・プライス 歌曲集
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DE ORFEO S038831A マーガレット・プライス 歌曲集

商品名DE ORFEO S038831A マーガレット・プライス 歌曲集

あくまで流麗にメロディーの流れに沿って歌う彼女の声は蒸留水のように透明で耳に心地よく響く。クレスパンの天性の美声と自然な歌い口がいっぱいに発揮されたアルバム ― マーガレット・プライス( Margaret Price, 1941年4月13日〜2011年1月28日 )は、イギリス・ウェールズ出身のソプラノ歌手。彼女はモーツァルトのオペラや、太い歌唱力が要求されるドラマティック・ソプラノのイゾルデ役に、あえて繊細で女性的なマーガレット・プライスを配したクライバーのトリスタンとイゾルデなどで有名ですが、歌曲の録音やリサイタルもしばしば行っていた。彼女が歌曲を歌う時の共演者は、グレアム・ジョンソン、トマス・デューイ、ジェイムズ・ロッカート、ジェフリー・パーソンズ、シプリアン・カツァリス、ヴォルフガング・サヴァリシュ、ノーマン・シェトラーなどだった。サヴァリッシュとのシューベルト歌曲集録音(ORFEO レーベル)の印象が強い。あくまで流麗にメロディーの流れに沿って歌われた彼女のシューベルトは一つの理想と言ってもいいものだろう。声は蒸留水のように透明で耳に心地よく響く。シプリアン・カツァリスとの共演には天恵が働いている。リスト歌曲集の録音の希望をもっていたものの、ピアノ・パートの難しさのため半ばあきらめていたマーガレットプライスが運良くテルデックと話をしたときに、テルデックが自信満々で「うちなら大丈夫。カツァリスがいる」と話を受け、カツァリスのCDを聞いたプライスが納得したという出来すぎのようないい話が残っている。マーガレット・プライスの声色はやや硬質で、透明感と芯のしっかりした力強さがあり、凛として気品がある。彼女が西独オルフェオに83年に録音した、フランス歌曲とスペイン歌曲(S038831A)です。この盤で彼女の芸域の広さを見せています。デュパルクが3曲歌われているが、これがすばらしい。
アンリ・デュパルク( Henri Duparc, 1848.1.21 - 1933.2.12, フランス )は、フランス歌曲ではフォーレとともに代表的な作曲家として知られる。ピアノと作曲をフランクに師事し、フランクの高名な弟子の一人となった。彼は深い詩情と豊かな芸術性を持った優れた歌曲作家であるが、自分の芸術に対しては、実に厳格であり、良心的であったために、彼は自分の書いた大部分の作品を破棄してしまい、歌曲も残されたのは16曲しか無いが、その殆どが珠玉のような傑作ばかりである。そのなかでも特に有名なのは「悲しき歌」、ボードレールの詩による「旅への誘い」、リールの詩につけた「フィディレ」などであり、デュパルクはこれらの歌曲にフランス語独特の美しい語感に適した優美な旋律と繊細な和声とを与え、豊かな抒情性と独創性によって、真にロマン的なフランス歌曲を完成した。
とくに「ためいき」は、心のひだにくい入ってくるような清烈な歌声。天性の美声と自然な歌い口がいっぱいに発揮されたアルバム。プライスが歌手としてもっとも幸せな時を迎えていることを示す歌唱だ。マーガレット・プライスの、くせのない美声もドビュッシーのヒステリックにならない音楽にぴったり。このドビュッシーの「3つのマラルメの詩」は、どちらかというと通人向けの作品とみなされています。ドビュッシーは、ときに物語の流れを止めてしまうことのあるその名人芸に敢えて背を向け、その代わりに色彩豊かで官能的な世界を反映させた。すなわち調性感のはっきりしたメロディラインを破棄して、新しい和声とメロディを書こうとした。ポール・デュカスは、ドビュッシーが戯曲と音楽を完壁に融合させたことを高く評価しています。クラシック、これを聴いてから死ねと言われるレコード。文字通り至福に浸っています。
1981年1月、ステレオ・デジタル録音。1983年発売。ドビュッシー:3つのマラルメの詩、デュパルク:悲しい歌、ためいき、フィディレ、ラヴェル:5つのギリシャ民謡、グラナドス:嘆きにくれるマハ、ひかえめなマホ、トラララとギターのつまびき、内気なマホ、永遠の哀歌、ロドリーゴ:お母さん、ポプラの林へ行ってきた、オブラドルス:2つの民謡、クーロ・ドウルセの唄。
DE ORFEO S038831A マーガレット・プライス 歌曲集
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