天皇陛下の御成婚パレードを迎える歓声のなかで流れたのが、團伊玖磨の《祝典行進曲》。欧米を問わず、祝福の場面をオペラからの珠玉の音楽がよく彩っている。 ...本文を読む
通販レコード・新着盤
GB EMI RLS763 エリーザベト・シュヴァルツコップ 歌曲集 The Early Years
ウェディング・ポートレイト。シュヴァルツコップが絶頂期に遺した素晴らしい完成度を誇る愛らしく格調高い自在な歌唱は特筆もの。これらは、〝歌の女王〟を不動にする直前を思い出せるアリア集なのです。 ...本文を読む
GB EMI ALP1273-5 トーマス・ビーチャム ベルリン・フィルハーモニー管 ベルガー ヒュッシュ レムニッツ ロスヴェンゲ モーツァルト 魔笛(全曲)
イギリスの怪物指揮者サー・トーマス・ビーチャムがHMVの名プロデューサー、ウォルター・レッグと共にベルリンに赴いて録音した贅沢なオペラ全曲への挑戦。 ...本文を読む
DE EMI 1C153-00 001-2 ロヴロ・フォン・マタチッチ フィルハーモニア管 エリーザベト・シュヴァルツコップ ニコライ・ゲッダ レハール 喜歌劇「メリー・ウィドウ」
名盤定番。甘く切ない世紀末ウィーンの情景が部屋いっぱいに拡がる。シュワルツコップ、ヴェヒターから指揮のマタチッチまでが陶酔的な雰囲気に浸っている。 ...本文を読む
GB EMI RLS764 ハンス・ホッター エリーザベト・シュヴァルツコップ リヒャルト・タウバー 他 STARS OF THE VIENNA OPERA 1946-1953
ウィーン国立歌劇場は150年の歴史があるが、第二次世界大戦末期、連合軍の爆撃で炎上。1955年に再建されるまでの空白の期間に活躍した歌手たちの名唱集。 ...本文を読む
IT MELODRAM 088 エリーザベト・シュヴァルツコップ オペラアリア集
20世紀を代表する偉大なソプラノ、シュヴァルツコップは1953年から1964年にかけてモーツァルテウムで10回のリサイタルを行い、その大部分がヴォルフの歌曲に充てられたほど重要なレパートリーとしていた。 ...本文を読む
IT MELODRAM S113 ヨーゼフ・カイルベルト ウィーン国立歌劇場管 シュテフェク フェルバーマイヤー リヒャルト・シュトラウス インテルメッツォ(全曲)
些細な行き違いから生じた夫婦喧嘩を描いた他愛もない話ですが、洒脱さと勢い、情熱と美しさに満ちている「インテルメッツォ」の間奏曲たちは素敵な音楽だ。 ...本文を読む
IT MELODRAM S108 ルドルフ・ケンペ バイエルン国立歌劇場管弦楽団 リザネク ホップ リヒャルト・シュトラウス 影のない女(全曲)
シュトラウスの豊饒な音色を知り尽くしたケンペによる壮麗な『影のない女』です。聴衆をうならせる圧倒的な個性はないが、快活で柔軟な音楽作りが心地よい。 ...本文を読む
IT MELODRAM 221 キルステン・フラグスタート ゲオルグ・セバスティアン RIAS響 オペラ歌曲集
不世出のワーグナー歌手、彼女の素晴らしい名唱を聴くことができる『ヴェーゼンドンクの5つの詩』では、深い洞察から生まれる感銘は深い。全盛期を過ぎていても「神のような」と形容された侵し難い風格は健在。 ...本文を読む
IT MELODRAM 014 エーリヒ・クライバー バイエルン国立歌劇場管 ヘレナ・ブラウン ギュンター・トレプトウ ワーグナー トリスタンとイゾルデ(全曲)
激情も甘美の一つの味にすぎない、とでも証明しているようなクライバーのワーグナー。かみ剃りのような溌剌とした音楽さばきが、速さという質感の上に乗る。 ...本文を読む
IT MELODRAM 044 ゲオルグ・ショルティ エリーザベト・グリュンマー エリカ・ケート ゴットロープ・フリック ヘッセン放送交響楽団 モーツァルト 魔笛
ショルティは魔笛を得意としており、とりわけ第1回録音は不朽の名盤。本盤ではグリュンマー、ケート、フリックなどの名歌手との組合せが聴きどころです。 ...本文を読む
GB DECCA SET618 ゲオルグ・ショルティ ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 ベンジャミン・ラクリン ラルフ・ダウンズ ウォルトン ベルシャザールの饗宴
ロマンティックでイギリス的雰囲気の作風を持つウォルトン。二重合唱や二群の吹奏楽を要する壮大さ。ショルティらしいダイナミックな表現が冴えた饗宴に。 ...本文を読む
GB DECCA SXL6356 ゲオルク・ショルティ ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 シューマン 交響曲3番「ライン」&4番
ライン地方の明るい性格を反映した第3番、憂愁と幻想的な雰囲気による第4番というロマン派を代表するシューマンの交響曲を、ショルティが見事に統率した演奏で聴かせている。迷盤だが、得るもの多い名盤のひとつ。 ...本文を読む
GB DECCA SXL6487 ゲオルグ・ショルティ ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 シューマン 交響曲2番、ジュリアス・シーザー序曲 Op.128
美しいが寂しげな気分が漂うシューマンはウィーン・フィルの美麗な響きをもってしても存分に味わうことができない憾みが残る。何か得るもの多い名盤のひとつ。 ...本文を読む
GB DECCA SXL6486 ゲオルク・ショルティ ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 シューマン 交響曲1番「春」、「序曲、スケルツォとフィナーレ」Op.52
プレイバックを聴いてプロデューサが「こいつはひどいっ」と言った演奏、ウィーン・フィルからこんなサウンドを引き出すとは。眉をひそめる人も多い迷盤。 ...本文を読む
DE DECCA KD11025/1-2 ゲオルク・ショルティ ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 キルステン・フラグスタート オットー・エーデルマン ワーグナー ワルキューレ
ウィーン・フィルの1957年当時の非常に個性豊かな音色を若き日のショルティが緊迫感あふれさせ、そこに凄い声の歌手たちが絡んでくるのだからたまりません。 ...本文を読む
GB DECCA LXT2880-4 ヨーゼフ・カイルベルト バイロイト祝祭管 ヴォルフガング・ヴィントガッセン エリナー・スティーバー アストリッド・ヴァルナイ ワーグナー ローエングリン
カルショー・リングに先立つ、初のステレオ全曲録音をしていた男の、聴衆から絶大な信頼を集めていた純ドイツ風の豪華なワーグナー歌手たちの競演。 ...本文を読む
DE DGG 2740 144 カール・ベーム バイロイト祝祭管 ニルソン ヴィントガッセン ヴェヒター ルートヴィヒ タルヴェラ シュライアー ワーグナー トリスタンとイゾルデ(全曲)
実演で燃えるベームの特徴を最高度に伝える演奏として今後も語り継がれていく。1960年代バイロイト黄金期の最高峰と言われて高い評価を維持し続ける名演奏です。 ...本文を読む
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